お昼にグリルはせがわに行く。お昼の日替わりランチ(750円)は曜日によって内容が異なる。今日、火曜日は週に一回の「ハンバーグ」の日。グリルはせがわと言えばハンバーグなので、文句なしにこれを選択。ふつーにハンバーグを注文したら1,000円ぐらいはするので、かなりお得。
やっぱりあまりにも美味しかったので、でかでかと写真を載っけてみる。
お昼にグリルはせがわに行く。お昼の日替わりランチ(750円)は曜日によって内容が異なる。今日、火曜日は週に一回の「ハンバーグ」の日。グリルはせがわと言えばハンバーグなので、文句なしにこれを選択。ふつーにハンバーグを注文したら1,000円ぐらいはするので、かなりお得。
やっぱりあまりにも美味しかったので、でかでかと写真を載っけてみる。
バケーションにて「キャラメルミルクティシフォン(399円)」を持ち帰ってみる。
ふっくら弾力性のあるシフォンケーキは専門店ならでは。持ち帰りに生クリームがついてくる心遣いもうれしいところ。6種類もあるので、全部食べてみたくなってしまうな。
幸楽屋にて和菓子を購入する。こういうのを食べていると美味しいお茶が欲しくなる。
むーさんと東龍に行ってみるも、相変わらず全盛期にはほど遠い味。薄い!
コンビニで、「栗原さんのおすそわけ とろけるパンナコッタ」なるスイーツを購入。かなーりとろける。既存のとろける系もかなりとろけていたが、これはそれをはるかに凌駕している系。とろーりとろとろに満足をし、東龍の憂さは晴れたのだ。
京都CFに載っていた、百万遍に最近できた タイカレー専門店 アオゾラ に行ってみる。RINGOと同じビル。
アオゾラカレーを一口食べてみてびっくり。うまい! 本格派ではないけど、日本人向きにアレンジしてあって絶妙な味付け。
難を言えば、ちょっと量が足りないので、大盛りがほしいかな。
大学の同級生7人で金沢に卒業旅行。たかちゃん主導、らるる・レーザー・ろしあ・けいちゃん・noise の面々が参加。京都駅からサンダーバードにて加賀温泉駅に向かう。列車事故の影響で目標としていた電車に乗れなくて京都駅で待ちぼうけを食らったりしたのだけど、なんとかなりました。
今夜の宿泊先は山代温泉のホテル山王閣。7人一部屋だったのだけど、あまりのサイズにびっくり。内風呂・洗面所・トイレ・流し台が全部セパレート。居間は床の間つきで12畳以上、その他10畳と8畳の部屋があり、窓辺の板の間まで! なんと豪華なんでしょう。1泊1万で料理付きなのにこんないい部屋だとは。幹事様々でございます。
写真はエレベータに張ってあったちょっとレトロな館内案内。これを題材にレトロゲームでも作れそう。
宿に着いたらまずは基本の周辺散策。源泉や神社などをグルッとまわる。ほどよくいい時間になったら部屋に戻って温泉に入る準備。
温泉は内湯と露天の2タイプしかなかったものの、さすが温泉という気持ちよさ。シンプルだけど、こういうシンプルさがよいです。脱衣場もお風呂も広くて、これをほぼ7人で独占。いやはや幸せです。
晩ご飯は宴会場を用意していただいた。この宴会場がありえへんぐらい広い。どんだけ身の丈に合ってないんだ。60畳ぐらいの空間に7人でぽつん。こんなんじゃ、逆に落ち着かないよ、と思ってしまうわけだが、これが旅館の善意な訳だ。スケールにびっくりしてしまいます。
晩ご飯は至って普通の旅館メニュー。お魚もそこそこおいしいレベル。それでも、こんなん込みで1万円は偉大なのです。幹事を改めて6人で大絶賛いたしましたとさ。
食後はお部屋でまったり何時間も大富豪。修学旅行みたいなノリが懐かしい。若いよ、若いよ。こんな小学生みたいな旅行が何ともいえないぐらい楽しい。
午前2時ごろ、いよいよ疲れて再度露天へ。そとは雪が降っていて、雪見露天となりました。温泉につかると熱いけど、肩までつからないと雪があたって冷たい。とても贅沢。うっかり温泉内雪合戦をしてしまう。湯につかった時点で雪玉は消滅。あぁ、楽しいな!
[1] | らるる(♂) | 「 | 一眼レフは違うなぁ。 」 [05/03/09(水)05:22:46] |
[2] | にとよん(♂) | 「 | こんなちっちゃな写真では違わないような・・・。 」 [05/03/10(木)21:54:55] |
[3] | らるる(♂) | 「 | 明るいレンズとノイズ乗らない高感度センサはやっぱほしい。 」 [05/03/11(金)12:08:01] |
[4] | にとよん(♂) | 「 | パパの出番ですね! 」 [05/03/11(金)16:25:06] |
朝飯食って、二度寝してから、朝風呂浴びる。たとえ20分間であっても、この二度寝が幸せなのだ。お風呂は、昨日女湯だった場所。ちょっとだけ狭い。
10時にチェックアウトをすませ、いざ金沢駅へ。金沢駅前は現在リニューアル中なのだけど、建築のセンスの良さにびっくり。空間を感じさせるデザインがよい感じ。バスターミナルの必要以上に大きな案内も、空港っぽくて斬新。
金沢の台所、近江町市場 にてお昼ご飯を食べるお店を探す。一通り一周して見てみると、明らかに別格そうな店を発見。井ノ弥という海鮮丼のお店。お店の前に行列ができていて、メニューをみると他のお店よりも安めなのに、それでいて明らかにランクの違いを感じさせる。お店が俺を呼んでいる。
自分の感性を信じて、他の6人に「ここにしたい!」と断固主張する。すると、どうだろう。「わざわざ並ばなくても」「他でもええやん」という雰囲気が流れているではないか。しかし、ここは敢えて気づかないふりをしてお店に連行する。空気を無視しながら並んでいると、レーザー が市場のおっちゃんにお薦めのお店を聞いてきてくれた。おっちゃんによると、文句なしに井ノ弥が一番らしい。ほれ見たことか。おっちゃんのお墨付きをきっかけとして、皆様の空気も一変。よかったよかった。
30分ほど店の前で並び、さらに30分ほど店の中で待ち、出てきたのがこの「上ちらし(2,400円)」。ぜひぜひ写真をクリックして拡大してくださいませ。はい、羨ましいでしょう。魚はどれもこれも新鮮。脂ののりっぷりには衝撃を受けっぱなし。上トロ、中トロとかありえない。もう、感動。カウンターに座った人によると、旨みがなさそうな部分を、たとえそれがスーパーでは商品として売られていそうな場所であっても、大将は惜しげもなくまるごと廃棄していたらしい。そりゃあ、新鮮な魚のおいしい部分だけ使うんだからおいしいに決まっている!
金沢随一の観光名所、兼六園を回る。加賀百万石の栄華を今に残す江戸時代の大名庭園なのでございます。
京都は土地が狭いからなのか、建物の中から庭を見る前提で庭が造られているように思う。だから、建物の中から見たときには、必ず絵になるのだ。だけど、ここまで大きい庭だと、庭の中に我が身を置くことになってしまう。京都の箱庭のような庭に慣れてしまったせいで、広大なお庭をどのように見学していいのか戸惑ってしまう。写真を撮るポイントが見つからない。結局、おきまりの場所からパチリと撮るだけ撮って満足する。
梅はまだ咲き始め。
一歩きして疲れたので、兼六園内の三芳庵にてまったりと池を眺めながらお茶。
500円で和菓子と抹茶が出てまいります。優雅なひとときを過ごせるのは素敵じゃないですか。気分は大名なのです。
このあと、一部のメンバーが希望していた金沢蓄音器館へ向かう予定。けれども、明るいうちに東山のひがし茶屋街を見ておきたかったので、たかちゃんと相談の上、金沢蓄音器館を通り過ぎてひがし茶屋街まで行ってしまうことに。偶然通りがかったように茶屋街に到着。うちら2人以外の誰も地図を見ていなかったので、当然ばれるわけもなく、皆様、『偶然』目の前に現れた昔ながらの町並みに喜んでくれました。
確かに昔ながらの素敵な町並みなのだけど、京都の祇園花見小路のように細かい小路を入っても町並みがすごい、ということはなく、表通りだけ昔ながらな感じ。このへんは、京都の方が分があるのかな、と思ってみたり。
このあと、いよいよ金沢蓄音器館へ。来た道を引き返しているとは思われないように、違う道を通って向かう。16:40頃に到着し、一部のマニア(?)が閉館時間の17:30まで存分に楽しんでいた。先にこちらに来ていても閉館時間まで粘られていそうな雰囲気だったので、偶然寄り道したのは正解だったようだ。めでたしめでたし。
駅そばの六華苑にチェックインし、いざ晩ご飯。お昼、レーザーに「おいしい店を知ってそうな違いの分かる市場のおっちゃんに夜のお薦めの店を聞こう」と提案して、一緒に取材していたのだ。ガイドブックではなく、現地のいいお店を知ってそうな人に聞いたほうがよかろうからな。
行きのタクシーでもおっちゃんにお店を聞いて、候補は2つ。どちらにするか悩んで、両方のお店の外観と中の様子をちらちら窺ってみる。周りの数人に意見を聞いてみると、自分と同じお店がよい、とのことだったので即決。ごいし奴本店へ。
名物であり珍品でもある「ごり」の天ぷらや鰤(ぶり)大根が絶品。他にもお昼に食べられなかった牡蠣やくもこなどを堪能。白子嫌いの人が多かったものの、やはりおいしいのを食べたら好きになってくれた。めでたいめでたい。新鮮なお魚はかなり豊富で幸せだけど、残念ながら日本酒の種類はあまり豊富ではない。
途中、お金を心配する輩が出てきたので「多めに払うから」と恫喝する。こんな楽しい一時において、そのような世俗的な制約に制限されるのはもったいなさすぎなのです。一部の人間が多めに払ったことにより「高かった」という文句を言えなくなる、という素敵な効果も生み出しました。せっかくおいしくて楽しかったのに「高かった」と文句を言われてしまっては興ざめですもの。
今夜も遅くまで大富豪で遊ぶ。なかなかのし上がれない…。
[1] | (;´Д`)(♂) | 「 | かっこええのぅ・・・<多めに払うから そんな風になりたいもんだw 」 [05/03/10(木)08:41:59] |
[2] | ひの(♂) | 「 | 前にいったときにいったないのや 」 [05/03/10(木)12:47:34] |
[3] | のいず(♂) | 「 | あのルート選択にそこまで策謀がめぐらされていたとわ・・・(ぉ) 」 [05/03/10(木)13:42:50] |
[4] | にとよん(♂) | 「 | 行ってたなら事前に薦めておいてくださいよ、ひの様。 来年にはゆーてそうですな>(;´Д`)様 策士2人組の大暗躍でございましたことよ>のいず様 」 [05/03/10(木)21:54:42] |
[5] | せらちゃん(♀) | 「 | 素敵ですねvv<恫喝 」 [05/03/11(金)01:32:13] |
3日目はみんなやりたいことがバラバラだったので、自由行動ということにする。全員の意見をまとめ上げるだけの体力が残っていなかったから。なので、自分のやりたいことを提案して、賛同したらるるとろしあを連れて、とっとと逃げきる。
残りのメンバーは、福井に行く、いや富山に行く、いやもう帰る、などと1時間も議論したあげく、結局全員で富山に行くことになったらしい。1時間もの時間を使って懐柔したたかちゃんは偉大だ。
レンタサイクルを一日借りて、金沢市内を観光。まずは武家屋敷を見る。昔の足軽や武士の建物が移築されていて、つぶさに見ることができる。興味深い。加賀百万石、というだけあって足軽でも家を持てたらしい。
途中、昔の地図が展示してあるのを発見。金沢の細い道って、全部江戸時代からそのまんま。さすがは城下町! いいねぇ、いいねぇ。
代表的な武家屋敷である、野村家に行く。藩士ということもありかなりの金持ち。年収1,200石らしい。今でいう年収6000万ぐらいのようだ。広い家に広い庭。あぁ、うらやましい!
庭園がかなり広い。庭に置きたいものを全部おきました、というような思い切りのよさが武士らしい。一見雑然としているようにも思えるけど、素直にきれいと思えてしまうのがおもしろい。まさに圧巻。
ふすまも豪華だし、茶室も豪華。茶室の天井なんて、桐板に神代杉の一枚板をおいて、みどり松で押さえているらしい(写真右上)。豪華だねー。
お次は昨年末にできたという21世紀美術館へ。新築なだけあってきれい。美術館と言えば堅苦しいレンガ造りの建物が多いのだけど、ここは側面が全て窓なので開放的。有料展示スペース以外は入場無料で、売店やカフェ、無料展示などが楽しめる。気軽に立ち寄って、誰でもアートな気分になれるという訳だ。気分が乗ってきたら有料展示も見てね、というスタンス。新しい。さすが21世紀を自称するだけはある。
無料展示スペースにも十分アート気分を刺激するものが置いてある。写真のようなおしゃれイスもそうだし、持ち上げ式のエレベータもおもしろい。おもしろかったので、勢いで有料のスペースへ入場。まんまと策略にはまっている。大きな作品が1部屋まるまるに展示していることが多く、作品1つ1つに集中して立ち向かうことができる。なにより、次の部屋はどんなのだろう、という期待感が楽しい。うまいなー。感心じゃ。
お土産を旅費の10分の1ぐらい買い込んで、帰りの電車では熟睡し、京都駅ビルの京都拉麺小路で喜多方ラーメン「大安」を食べて帰還。疲れた疲れた。が、楽しかったでございます。
JR京都伊勢丹で開催していたパン&スイーツ特集の最終日に参加。
パンやスイーツを買いあさる。写真はパオカリのメロン果汁の味がする「メロンパン(200円)」。アトリエドフロマージュのフォンテンヌブロー(450円)はおいしかったなぁ。エストローヤルのシュークリーム(150円)・シューアラトリュフ(120円)も美味すぎる。
まったりとドラクエ8をやってしまう。無駄なサブイベント大すぎで飽きてきた。船をとるために、なんでモグラを倒さなきゃいけないんだよ。そもそも、ふつーの竪琴で太古の船を復活させてくれよ。
東京に行く前に会っておきたい人に会っておこう企画第1弾、4年前の夏に何度か遊んだE嬢と遊ぶ。お店は水魚之花を選択。金沢から帰ってきてすぐではどうしても見劣りするのだけど、こぢんまりとした空間で場所は先斗町なのでありではなかろうか。
彼女から発せられる自分でも忘れてしまったような昔の自分の台詞に懐かしさを感じる。今思うと、恥ずかしい、若かった、というようなことを覚えられている。3年半ぶりの人と会うということは、3年半前の自分と会うことでもあるのか。
先斗町のアトランティスというバーにて飲み直し。バーなんて久しぶりだよ。
前から気になっていた有喜蕎心庵へ行く。ざるそば(550円)はかなり安めの価格設定だ。大でも750円。かけそばに至っては450円だ。にしんそばで800円。ただ、おそば屋さんなのに喫煙OKなのが切ない。
写真はざるそば(大)(750円)。有喜屋という京都では有名なそば屋がやっている手打ちそば教室の出身者がやっているお店。有喜屋より価格帯が安いのがうれしい。元は素人とはいえ、かなりのお味。うまいっすよ。
金沢旅行でひらめいた中国旅行。ぜひ行こうという話になってパンフレットをあさる。5万円ぐらいで行けるのか。安いなぁ。2月中に行ってたら、4万円で行けてたのかぁ。ふーむ。
髪の毛を切りに、いつもの美容院へ。今日が最後ですね、と言われてしまう。もう4年間も来ていた店なので、そう考えると寂しくなる。色々な関係を断ち切って東京へ旅立たなくてはならない。そのうちのいくつを保つことができるのだろうか。
ついでにEn Passant(アン・パッサン)でケーキ購入。やはりうまい。京都の素敵なお店との関係は、どうがんばっても疎遠にならざるを得ない。
ひさびさに韓麺館38へ。改装してから初めて。ママがいなくなって、てきぱきと仕事をする人が注文してすぐに料理を出してくれる。すぐに出てくるようになったのはありがたいのだけど、冷麺やビビンバはママの味付けのほうがおいしいなぁ。
[1] | のんちゃん(♀) | 「 | 時々日記を拝見してます。真のグルメですね。可能な限り後を追いたいです。私も来年東京に越すので、東京美食日記もお願い致します! 」 [05/03/12(土)02:18:56] |
[2] | sla(♂) | 「 | 店主が日替わりってとこですよね?でも煙草OKはマイナスだな…<有喜蕎心庵 」 [05/03/13(日)01:25:49] |
[3] | にとよん(♂) | 「 | 店主というか店員さんが日替わりなのかな。だいたい固定のようですが。行ったときには吸ってる人がいなくてよかった>sla ありがとうございます。ぜひ後を追ってくださいませ。東京は・・・店が多すぎで無理っぽいです・・・。>のんちゃん様 」 [05/03/13(日)18:08:23] |
紫明通堀川にあったマダム紅蘭が丸太町寺町に移転したらしい。ランチはあまりの評判で開店直後に売り切れるとか。そんな評判なら食べずにはいられない。
町屋の店内がよい感じ。11:30開店ながら、11:45頃には既に入店できない状態に。どうしても行きたいなら、予約してから行った方がよさそうでございます。
写真が「お昼の中華重(1,200円)」。見た目は普通なのに一品一品がかなりおいしい。人気の理由も納得だ。単品で注文している人も多かった。
旅行の申し込み。5日前ぎりぎりの申し込み。北京3泊4日50,000円のフリーツアー。意外と安いですな。航空券は開いていたものの、ホテルが開いているかが問い合わせないと分からないらしく、返事が来るのを待つ状態に。
夜、行けることが確定。直前でも何とかなるもんだ。
夜は来年から社会人の人々でお食事交流会。うふふBisにて。久々に来たけど、ちゃんと繁盛しているようで安心。移転は大成功だったのかもしれない。
「えんどうまめのコロッケ」は相変わらずの美味。
そのあと、雪月花にて飲む。コスモポリタン、おいしいね。渋谷にもお店があるらしい。ほぅ!
お仕事で朝から缶詰。昼過ぎに某勉強会に顔を出し、解放されたのが16時頃。それまでご飯食べられなかった。がーん。
いこまるが冷麺を食いたそうな名前でメッセンジャーにログインしていたため、ファイナル冷麺を中華サカイに食べに行く。実はいこまるは初めて。
いやはや、最後にふさわしい味でした。満足満足。
夜はびんび家にて。普段使いの居酒屋さんでございます。七条近辺では貴重な存在です。
Comme Toujours (コム・トゥジュール)の「清見オレンジのタルト(420円税込)」を食す。中華サカイの帰りに購入したもの。オレンジが新鮮でおいしい。ここのお店も愛するケーキ屋の1つでございます。
ここのクロワッサンはやっぱりおいしい。
市役所から税金を納めろという催促の郵便が来ていて、その郵便を親から受け取っておきながら紛失してしまい、仕方がないので確かめに市役所に行く。
結局、無視しても問題なかったようだ。あぁ、無駄足。
両親に連れられて納屋孫に鴨鍋を食べに行く。夏に行ってよかったので、今度は冬の鴨鍋を堪能しようという狙い。
合鴨ではなく、真鴨。しかも天然の。かなーり貴重らしい。すぐに固くなってしまうために、ご主人がつきっきりで面倒見てくれる。脂身もつくねもおいしい。つくねは、骨を切り刻んで千切りしているとのことで、ちょっと小骨でザラザラした食感がおもしろい。
最後の方は、鴨の油で味が濃いなーと思ったけど、そのおかげで雑炊は激ウマ。珍しいもの食べちゃいました。満足満足。
近江商人の土地でひな祭りが有名だそうなので、ちょっくら見てくる。この地方では娘が生まれるたびに新しい雛壇をプレゼントしたらしい。金持ち商人にしかできない風習ですな。御殿雛という御殿に入ったお雛様が珍しかったです(写真下)。
京都に帰って、旅行代金を払いに行く。いよいよ月曜日からですよ。早い早い。ブックファーストでガイドブックを買って準備もばっちり。そうそう、ブックファーストって阪急系列だったんですね。最近知りました。そういや、阪急の駅の近くにあることが多いね。
今日も飲み・・・。萬’燕楽にて会食。以前からslaに薦めてもらっていたので、一度来てみたかったのだ。お店は花見小路を下がって東に入ったところ。まさに祇園の中心。雰囲気は抜群でありますです。
その場所にて、おいしい創作居酒屋料理が食べられて、4,000円ぐらいで満足できるのだからなんと幸せなことだろうか。写真は、大根の天ぷら。意表をつく形、いい熱さ、いい味・・・。いいお店じゃないですか!
boogaloo cafeにてスイーツを食す。奥の特等席に座れて満足。
[1] | のんちゃん(♀) | 「 | 私もこの間萬’燕楽行きました。『’』が付いてるのは気付きませんでした・・・。「京都DEグルメ」かどこかに書き込みしました!あの場所であのお値段であのお味を堪能できるの、すごいことですよね。いたく気に入りました。 」 [05/03/14(月)19:21:46] |
朝ご飯はbonne volonte(ボン ボランテ)にて。この味とお別れするのは嫌だ。
個人的に、最もホットなお店、タイカレー専門店 アオゾラにてレッドカレー(750円)を食す。sla氏と。アオゾラカレーよりかはちょっとだけ辛い。相変わらずめっちゃうめー。
前回、この日記で絶賛してから、sla・みささん・じょうのくんが既にお店に行っているようで、この日記の影響力も捨てたものではないのな、と素直に喜ぶ。この日記を見て好きなお店に巡り会っていただけたならば、かなり幸せなことです。
2時間半は長かった。ちょっとしたアレンジがどうしても鼻についてしまう。もっと音のいい映画館で見たかった。
気になってた豆寅に行ってみるも満席。魔法のレストランで紹介されたばっかだし、hanako の京都特集でも1ページ目に載ってるから大人気なのか。
仕方がないので、前から行きたかった月村にて釜飯。ミックス釜飯(2800円)はかなり高いのだけど、それだけの価値はあるお味。全然べちゃついていない。牡蠣・海老・鶏肉がゴロゴロ入っていてかーなり幸せ。1つの具だけの釜飯なら1,800円ほどなのだけど、ここはやはりミックスを食べておくべきでしょう。
副食の聖護院大根煮やシュウマイなどもおいしかった。
21:00まで開いている超有名ケーキ屋さん、キルフェボンにてケーキを買いだし。1ヶ500円という値段の高さながら、ハズレのなさとフルーツの新鮮ジューシーさに納得させられてしまう。
スイーツもパンも順調にいっておきたいお店を消化中。equibalance(エキュバランス) には行っておきたいところかな。
Raukでパン購入。カリフォルニア宇治はやっぱり死ぬほどうまい。パンの味をかみしめながら自転車を漕いでしまいました。
千葉の「東京パン屋ストリート」というパンテーマパークに出店してたり、ベルメゾンに参加したり、全国規模になってきてるようです。そりゃー、人気出るよ。
四条寺町上ルに昨年末にオープンしたDominique Doucetに行って、明日の朝ご飯を買い出す。
一番の売りがクロワッサン(140円)らしい。確かに柔らかくておいしいけど、これぐらいならbonne volonte(ボン ボランテ)やFLEUR DE FARINEの方がおいしいなぁ。チェーン店でこの味なのだから確かにすごいのだけど。
どうしても大きい店やチェーン店には厳しく、個人営業のお店は大目に見てしまう。
萬三 HEARTS(まんぞうハーツ)にてご飯したものの、タバコの煙にやられまくる。うーん。今日は席が悪かった・・・。
北京3泊4日です。明日早朝飛び立ちます。では。
もしかしたら、台湾でしたようにネットカフェから日記を書くかもしれませぬ。
[1] | にとよん(♂) | 「 | 行ってまいります! 」 [05/03/14(月)05:55:00] |
[2] | にとよん(♂) | 「 | 帰ってきました。日記かくの大変そう・・・。 」 [05/03/18(金)00:52:57] |
[3] | のんちゃん(♀) | 「 | お帰りなさいませ!!旅はいかがでしたか?北京日記、待ってまーす(プレッシャー?!)。 」 [05/03/18(金)01:47:03] |
北京に昼過ぎに到着。空港からホテルまで行ったり、チェックインしたりしているうちに15時半。初日になるべく遠くの場所を観光しておきたいけど、さすがに万里の長城は遠すぎ。そこで郊外の頤和園へ。
ホテルを出てタクシーを捕まえなきゃいけないのだけど、三人とも中国でタクシーを捕まえるのは初めて。ホテルの前でまごついていると、ホテルのボーイさんに助けてもらう。たかちゃんが中国語読みで「頤和園」と伝えてくれて、なんとかタクシーは動き出す。
タクシーの中で運ちゃんが何か話しかけてくるけどまったく意味不明。タクシーは狭いし居心地が悪すぎだし、地図を見ても走っている場所は分からないし、本当に行き先が伝わっているかも不安。30分ほど気が気じゃないままタクシーに乗ってると頤和園に到着。前途多難だ。
頤和園のチケット売り場でもかなり困る。中国は英語が全然通じない。たかちゃんが「三个人」と言ってチケットを買ってくれる。かっこよすぎ。ここ一年ほど、中国語を勉強していたらしい。このあとの道中はたかちゃんの中国語に頼りっぱなしでした。
当の頤和園には本当にびっくり。頤和園の中には人工の池があるのだけど、これが生半可なでかさではない。日本の人口の池とは比べものにならない。写真の下の建物から対岸に見えるのが写真左上の建物。ほんまに、なんじゃそりゃーの規模ですよ。
時間がなかったため、普通に回ったら2時間かかるところを1時間で強引に見て回る。無理矢理でも山の上から景色を眺めてよかった。遠くに見える北京のビル街と頤和園のミスマッチも圧巻でした(写真左上・拡大推奨)。
頤和園を閉園時間に出ると、タクシーの客待ちがいっぱい。こういうタクシーはちょっと怖いので、声をかけられても無視していたのだけど、これがかなりしつこい。たかちゃんは「不要(プーヤオ)」と一蹴。かっこよすぎ。このあと、いいタクシーを捕まえて目的のお店まで行く。
行ったのは都一処という老舗のシュウマイ屋さん。3人で3つのシュウマイを買って60元ほど。1人250円でお腹いっぱいになってしまっています。これでも老舗のお店。味の方は、台湾の鼎泰豊には遠く及ばぬものの美味しゅうございました。
周辺のお店を散策したものの、みるみる店じまいしていったので、北京の繁華街、王府井へ。有名チェーンの天福茗茶へ。どうやら中国に400店以上もある台湾系のチェーン店らしく、日本にも横浜と神戸の中華街に「天仁茗茶」という名前でお店があるらしい。そのときは、そんなこともつゆ知らず、ご機嫌にお茶を購入。中でもnoiseは、これだけでも中国に来た価値がある、とかなりのご機嫌。よかったよかった。
日本のパンフレット付属の地図ではタクシーの運ちゃんに見せても案内してもらいにくいので、現地で地図を購入。念のため2つ買ってみるが、1つは見ているうちにどんどんバラバラになっていった。中国恐るべし。
最後に、東華門夜市を見て回る。お腹いっぱいで何も食べられなかったのが少し心残りだけど、観光客ばっかりの市場だったのでそれほど残念でもない。市場側から王府井の夜景を眺めてみる。いい雰囲気。
ホテルに帰ろうとしてもなかなかタクシーが拾えなくてまたまた苦労。さまよい歩いていると、「カラオケ・マッサージ」などと声をかけられる。絶対に怪しいお店だ・・・。なんとかタクシーを捕まえられた頃には22時前(日本時間23時)。起きたのが朝6時だったので、かなーーり濃密な一日だった。
慣れない土地での心労がたたり、ホテルに帰るとぐったり。体よりも心が疲れた。経験者が一人いるだけで楽なのだけど、こんな苦労も海外旅行ならでは。
2日目は万里の長城へ。タクシー貸切、ツアー、バスなどの選択肢があったのだけど、タクシーは気まずい、ツアーは高い、という理由でバスを選択。919番のバスを探していると、万里の長城域の周遊バスを発見。1人50元(600円ほど)で、万里の長城では2時間ほど時間をくれるらしい。万里の長城で帰りのバスを新たに探すのはリスキーなので、無難にこちらを選択。
周遊バスは客がある程度集まったら出発するらしいのだけど、今日はあまり客が集まらず、なんと乗用車に詰め込まれる。中国人の2人が運転席・助手席に乗って2人で楽しくおしゃべりしながら連れ回してくれる。タクシーだと会話ができなくて気まずいけど、これなら全然問題なし。つまり、150元にて貸切タクシー状態。普通に貸切タクシーをお願いすると500元ぐらいするらしいので、かなりお得に。運がいいのかも!
まずは明皇宮蝋像館という蝋人形歴史博物館に連れて行かれる。このあと、ツアーでは定番(?)の宝石ショップに連れて行かれたり、梅菓子の店に連れて行かれたりする。こういうのは日本でも台湾でもタイでも経験済み。連れて行ったガイドさんにお金が入る仕組みですな。
そのあと、食事に連れて行ってもらえる。観光地の近くと言うこともあり値段は高い(昨晩の倍。それでも1人500円ほど)。そして味は普通。
いよいよ、明十三陵のうち、一番有名な定稜へ。明の皇帝のお墓です。ぱっと見は非常に普通の建物(写真左)なのだけど、地下に宮殿を模したお墓があるのです(写真右)。もう、ドラえもんの世界ですよ。地下工事マシンですよ。
大理石や金を惜しげもなく使っている。地下を掘って、岩を運ぶのにどれだけの手間が掛かったことだろう…。
その後、怪しい漢方の店に連れて行かれて、怪しいお医者さんに脈を見ただけで体の悪いところを告げられてしまう。わたくしは心臓が悪いらしい。6000円ぐらいの漢方をお薦めされるのだが、すぐに要らない、と答えておく。おじいちゃん・おばあちゃんの客なら、大概の臓器は悪いだろうし、運良く当たりでもしたら恐怖感を感じて買ってしまうのではないだろうか。ええ商売やのう。
その後、いよいよ本来の目的の万里の長城(八達嶺)へ。見よ、この傾斜を。場所によっては傾斜角が45°を超えてます。
ある程度の間隔で写真下のような要塞が現れます。昔はここで人が寝泊まりして警備をしたらしいです。写真に撮るとかっこいいのだけど、ここで寝るのは寂しかっただろうなぁ・・・。
観光客が多い方へ登って頂上へ。オフシーズンなのと夕方なのとでかなり人が少なくてよかった。
足はしんどかったのだけど登るのが楽しかったので、観光客が少ない反対側へ登ることに。こっちのほうが傾斜がきつい。そして、こちら側はあまり整備されておらず、頂上付近はかなり荒廃している。これが万里の長城の実体。建築されてからの長い年月で風化している。地面のブロックは散乱して、塀もなくなって手すりだけ。踏み外すと危険だからだろうか、警備員さんが付いてきてくれる。どうやら、こっち側に登っていたのは我々だけだったようだ。
反対側から降りるときには、足がフラフラに。上から見ると階段が隠れて見えない箇所もあるぐらい。断崖絶壁に見えます。帰りは、すべり台で一気にすべり降りる。
ディナーは宮廷料理のお店「美味珍」へ。お店の格はかなりよい。店員さんの対応もかなりよい。
宮廷料理ともなると味は濃くなくて、絶妙な味付け。細かい味付けの良さで勝負するのは日本も中国も同じのようだ。青梗菜もエビチリも激うま。チャーハンもふわふわ感を増すためだけの玉子の白身やカリカリの玉葱など衝撃の味。鹿の肉もスープもうめー。右下のフカヒレに見えるものは実はキノコ。フカヒレスープをかけて、いかにもフカヒレっぽく食べさせてくれるユニークな一品。
気になるものを好きなだけ注文して1人3,000円弱。この上なく幸せ。これを食べに来るためだけに来てもいいよ。物価が日本の1/10と考えると、3万円ぐらいの料亭で食べたことになるのか。贅沢やなー。
味に満足して、幸せなままホテルへ。
[1] | ひの(♂) | 「 | みてたらめっちゃはらへってきた。 」 [05/03/22(火)04:42:53] |
[2] | おっくん(♂) | 「 | フカヒレじゃなくてアワビだった気も。チャーハンと蝦うますぎー! 」 [05/03/22(火)10:07:58] |
[3] | にとよん(♂) | 「 | そして万里の長城は、「(発達領という山の)水関長城」で観光の名所ではなかったらしい。入場料50元とか言われていたけど、実は無料。ぼられた上に、有名ポイントを逃してしまったとのこと。皆さんも違法営業のガイドさんには気をつけましょう・・・(´・ω・`) http://dejikame.sdri.co.jp/binbo-ryokouki/gruttto/page%209/page9.htm 参照。 」 [05/04/13(水)02:06:30] |
まずはタクシーで天安門広場まで。すっげー広い。50万人も動員できるらしい。広さに驚きつつ、故宮博物院へ。明・清時代の皇帝が住んでいた場所。ここにきて初めて日本人観光客を大勢みる。さすがに北京で一番の目玉ポイントなだけはあるが、逆にそれ以外のところでは中国人ばっかり。観光するにはいいことです。周りが日本人ばっかりだと萎えますからね。
南北にまっすぐ突き抜けるだけでも大変。次々と門やら三大殿が現れて目を楽しませてくれる。階段などは基本的に大理石。豪華絢爛。それぞれに見るポイントが違ったりするのだが、どれもが大規模。大きい。あとで調べてびっくりしたのだけど、紫禁城は京都御苑と同じぐらいの広さ。建物が密集して、けれども広さを感じさせてくれる不思議な空間でした。
故宮の中は北京オリンピックに向けて(?)工事中。多くの建物が新しくなっていっています。修復工事はショベルカーなどは使わず、石畳を手作業で新しくしたり、屋根を葺き替えたり、全て手作業。建築されたときと同じ手法で新しくなっていっているのでしょうか。風化した様子が感じ取れなくなるのは悲しいことですが、新しくなるのも必要なことでしょうか。写真では手作業で台車を押している作業員さんが見て取れると思います(拡大推奨)。
故宮の中の珍宝館へ。こっちもすげー。人があまりいなくて、写真上のような光景を独り占めできちゃうのです。
珍宝館1〜7ぐらいまで建物に分かれて展示してあるのだけど、それぞれの部屋がなんとかかんとか展の目玉として展示されていてもおかしくない作り。特に、写真下の象牙のとっくりにびっくり。細かい彫刻はもとより、鎖までも象牙でできております。一本の象牙から作らないと鎖は繋がらないはず。もしも鎖が切れてしまったら最初からやり直しなんだろうな。他にも、水晶の鎖があったり、宝石の原石は見飽きるぐらい見てしまったり、贅沢な美術館。
急ぎ足でまわってもまわりきれないです。じっくり見ようと思ったら、どれだけ時間がかかるやら。京都の美術館を10分で見終わる勢いで見て回っても2時間は掛かってしまう。むぅぅぅ。懐が深い!
北京ダックで有名な「全聚徳」というお店へ。店内では北京ダックをファーストフード風に楽しめるらしい。それでも、現地のお客さんも沢山で本物の北京ダックなのは間違いなし。
1人70元(900円ほど)とやや高めながら、本格的な北京ダック。台湾で食べたのと同じく、脂っこい印象。それでも、北京ダックのスープが激ウマ。鳥岩楼や鳥彌三ぐらいのレベルの高さを感じ取りました。
東郊市場という庶民が通う市場へ行ってみる。日用品の数々が青空の下で売られている。やや不衛生な感じはするが、それでも品物の種類だけを見ると東京のどのお店よりも豊富に思える。業務用にも使えそうな鍋や冷蔵庫やシンクがあって、明日からでも料理店を始められそう。
値段も格安で、例えば自転車が2,000円ぐらいで売ってたりする。しかも、ここからさらに値切れるらしい。次に北京に来るときは自転車を買って散策するのも楽しいかもしれない。
圧巻は食料市場。野菜が1束1元(12円)ぐらいで売られていて、日本の価格はなんなんだ、と思ってしまう。お肉も裸で売られているけど、安さは魅力的。500g10円ぐらいで買えてしまうなんて信じられない。
16時頃、暇になったので「東来順飯庄」という羊肉しゃぶしゃぶで有名なお店に行く。後先は考えず、食べたいものを食べる。これ、鉄則。
たらふく食べてお腹いっぱい。やや臭みはあったものの満喫いたしました。
お腹はいっぱいだったけど、老舎茶館というお店に目をつける。京劇や雑伎を見ながらお茶が飲めるお店。席代はステージに近いほど高いのだけど、後ろの方の80元(約1,000円)のお席を確保。下調べしていなかったのだけど着いた途端にステージが始まってかなり運がよかった。
京劇や声帯模写、手品、ジャグリング、演奏などを堪能し、最後には変面と呼ばれるおもしろいパフォーマンスまで見られた。これだけ色々な演目を見られて、お茶と茶菓子まで戴いて1,000円は安すぎる。
日本でもこういう雑種パフォーマンスの劇場を作れないだろうか。歌舞伎・能・落語など、優れた日本古来のパフォーマンスはあるものの、見に行くにはそれぞれを単体でないと楽しめないのは敷居が高すぎる。さすがに毎日プロを雇ってやるには資金難になりそうだけど、例えば大学のサークルの連中を巻き込んでやってみるのはどうだろうか。大学にはざっと見ただけでも、手品部・能楽部・落研・アカペラサークル・軽音なんかがあって、それぞれがそれぞれにがんばっているけど、こういった人間に毎日パフォーマンスをやってもらう場があっても面白いだろう。そうやっているうちに、大学生の中からセミプロのような人間が現れてきて、大学サークルの技術向上にも繋がるだろう。大学の人間なら無料や格安ギャラでも雇えるだろうし、ステージはどこぞのカフェでも使ったら何とかなりそうだ。チャージ千円ぐらいで、いつ行っても演芸が楽しめるカフェなんて斬新ではなかろうか。観光客に日本の演芸を齧ってもらういいチャンスにもなるだろうし。そういえば京都で似たようなコンセプトのカフェがあったけど潰れてしまったなぁ・・・江戸裁判所とかいうの。あぁ、じゃあ、やはり採算ベースに乗せるのは難しいのかな。誰かチャレンジしてくれないかなぁ・・・。
最終日は午前11時にはホテルを出なきゃいけないので、近くの天壇公園まで散歩。とはいえ世界遺産。昨日は酷く曇っていたのに今日に限って最高の青空。今日帰らなきゃいけない私たちに対する嫌がらせでしょうか。
相変わらず広さに驚く。現地の人は入場料が無料らしく、太極拳をしてたり、踊ってたり楽しそう。
青空に映える祈年殿がとてもきれい。故宮などで見てきた建築と似ているのだけど、丸い構造がインパクトでかい。
そしてやっぱり回りきれない。ゆっくり観光するならもう何日必要なんだろう・・・。
ただいまです。中国のお土産って難しい。ほとんど買えませんでした。お許しを。
[1] | おっくん(♂) | 「 | おみやげに鉄観音茶は好評でよかったよかった 」 [05/03/23(水)18:37:59] |
[2] | にとよん(♂) | 「 | よかったよかった 」 [05/04/13(水)02:06:39] |
2月末の大阪たこ焼きツアーに次いで、京都のたこ焼きを食べ尽くす企画。まずは正午に寺町商店街からスタート。まずは、丸幸水産から。ふつーにおいしい。
次は評判を知らずに飛び入りした笑屋。5種盛(500円)がユニーク。5種なのにたこ焼きは10個ぐらいはいっている。いろんな種類を試せて、500円というのはかなりお得。しかも、かなり柔らかくておいしい。うーん、意外と京都のたこ焼きおいしい。少なくとも大阪に負けている気はしない。
お次は、蛸薬師の「蛸益」。こちらではでわさびだしをかけたたこ焼きを楽しめる。これが本当のたこワサ(?)。ちょっとぴりりとしてジューシーで、柔らかいたこ焼きはかなりのお味。寺町のたこ焼きはレベルが高い!
ここからバスで西大路の将軍塚近辺まで移動。一日乗車券は便利だ。目指すは「てん」というお店。まぁ、おいしい。ここまで3人で移動していたので、予想以上にお腹に来る。京都のたこ焼きって全部サイズがでかいから余計にお腹いっぱい。
平野神社まで歩いて「平野神社のたこ焼き(屋台)」を食べようとしたけど営業しておらず。うーん。残念。
あまりにお腹いっぱいのため寄り道。次のお店の堀川北大路の近く、大徳寺周辺を散策することに。大徳寺の近辺には曹洞宗大徳寺派の塔頭が集合して一大寺院団地を形成している。拝観できる場所は限られているのが残念。それでも京都検定で見た感じのなんたら○○院が次々と目の前に現れて嬉しかったのです。
ちょうど、雨が降り始めていて、雨宿りがてら雰囲気の良さそうな高桐院へ行く。中国と比べて比較にならないぐらい小さいけど、やっぱりこういう箱庭的な作りが性に合っている。室内から庭を眺める。小さい土地で得られる最上級の贅沢。雨がやむまで一時間ぐらいのんびりとゆったりとした時間を過ごす。いいなぁ、こういうの。やっぱり京都LOVE。
堀川北大路上ルの「ジャンボたこ焼き」にて。京都のたこ焼きは全部大きいので、ジャンボと銘打っていてもあまり大きく感じないから不思議。この辺からどんどんいろんな人が合流してきて、一団はにぎやかになってくる。
烏丸北大路の「びりけん」。おっきくて柔らかい。ふーわふわ。
一乗寺の「蛸虎」へ。ここに来て、初めて系統の違うたこ焼きの登場。外はカリカリ、中はとろっとしたたこ焼き。以前から前はよく通っていたけど、おいしいね、ここ。
そのあとは、本命縁蛸へ歩いて移動。やーーーっぱり、ここはおいしい。大阪から通算して20店は回ってきたけど、それでもやはりここは別格。とろけ具合のレベルが桁違い。うまい!うまい!
今度は有名店「蛸安」へ。お腹いっぱいだったため、いまいち感動せず。直前が縁蛸というのも運が悪い。変わり種メニュー、蛸とろろ(800円)がおもしろい。とろろの下にたこ焼きが潜んでいる。
木屋町に移動し、飲み屋兼明石焼きのお店、たこ入道へ。4年ほど前に来て感動していたお店。この機会にもう一回来ることができてよかった。ふーわふわの生地とプリプリの蛸のミスマッチが素敵。だし汁につけて崩壊しそうな危うさも素敵。ここまで、たこ焼きばっかりだったので、おばんざいと明石焼きで一気にお腹は回復。いよいよラストスパート!
お次は、木屋町の某たこ焼きや。今回で一番のハズレ。酷かった。あまりに普通。お店の名前は忘れておく。いちおうここで解散だったものの、あまりの消化不良に一部のメンバーは「笑屋」にて「5種盛り」を再度注文。うまーうまー。
旅行とたこ焼きの疲れが取れないまま、寝ずにまるしんさん邸へ。ずっとがんばってきたお仕事の総決算。予定よりも遙かに手間が掛かってしまって大変大変。
睡眠時間が分けわからんまま、疲れはとれずにがんばる。晩ご飯はお好み焼き。配分を間違って、ややもんじゃ状態。うげげげげ。
お仕事を丸二日がんばる。本日はベッドで寝られたのでだいぶ体の疲れは取れたものの、心の調子がよろしくない。画面と向き合っていても頭が全然働かない。集中できない。やばいな、うん、やばい。
前々から行く話は出ていたものの、なかなか行けなかった畑かくへ牡丹鍋を食べに行く。イノシシの肉を使ったお鍋で、食べる前の盛りつけが牡丹の花のようだからこのように呼ぶようになったらしい。牡丹鍋を提供するお店は数あれども、最初にこの名前で呼んだのはこのお店が最初だそうだ。
牡丹鍋のシーズンは3月20日頃まで。電話で予約してみると、明日21日にはもう食べられないらしい。そして、本日、お店に入ったのは我々が最後のお客。そう、今シーズン最後の客となったのだ。ちょっとすごい。
イノシシと言えば、臭みが気になってしまうのだけど、ここの猪肉には一切臭みがない。それどころか、噛むほどに独特の旨味がしみ出してくる。白味噌のスープも美味しい。そして、最後に食べた雑炊には、猪汁がしみ出していて、なんとも独特の、うまく表現できなくて申し訳ないのだけど、とにかく旨味たっぷりの素敵なお味でした。皆様も来シーズンにはぜひお食べ下さいませ。牡丹鍋コース(8,000円)です。
相国寺横のパパジョンズにてチーズケーキ堪能。もう、お腹いっぱい。
あまりの疲労っぷりにお仕事のまとめに着手できず。翌日にがんばることを誓う。
社会人グッズを買いに行く。途中、通りがかった三嶋亭の前で特製ソーセージの販売をやっていた。試供品を食べたところ、肉厚がすばらしい。なるほど、三嶋亭のお肉を使ったソーセージらしい。個人的にはぷりっとしたソーセージが好きだったのだけど、こういうお肉の味を楽しめるソーセージもおいしいね。
靴は、2足買えば2足目は半額、というセールに負けてABC-Martにて購入。ファーストフードのような雰囲気が漂うチェーン店だったので、食わず嫌いだったのだけれど、靴の種類は豊富だし、実はいいお店じゃないですか。安い靴しか置いていないと思った。2万円消費。
藤井大丸にてシャツを購入してもらう。似合いそう!
四条烏丸の京都・烏丸 つゆしゃぶ CHIRIRIに行ってみる。最近、雑誌で取り上げられる頻度が高くて気になっていたお店。つゆしゃぶ、というのをウリにしていて、薄めのつゆで、豚しゃぶを楽しむことができるお店。
薄く切った豚はとてもきれい。しゃぶしゃぶして食べてみるとあまりの柔らかさに感動。あぁ、こりゃー、おいしいや。全然、脂っこくないし、いつまで食べても飽きない。締めには、お蕎麦まででてきて、これで3,600円のコース。いいお店でございます。
[1] | まいまい(♀) | 「 | 豚でしゃぶしゃぶって新鮮でした。トラックバックとかできたら面白いのに(笑) 」 [05/04/03(日)21:58:52] |
[2] | にとよん(♂) | 「 | 美味しゅうございましたな。ぐふふふ。 」 [05/04/13(水)02:07:15] |
ちょっとだけ実家に寄り道。研究室に待避させていた荷物を持って帰る。
梅田へ移動して、前に父に買ってもらったオーダーメイドのスーツを取りに行く。オーダーメイドなだけはあって、体にすっぽりと収まる。でも、ズボンだけは股下がダボダボだったので、締めてもらうようお願いをする。そういう調整が効くのが魅力的だなぁ。もちろんそういう調整は無料。19,800円からオーダーメイドができるようなので、東京でもここで作ってみようか。
関西合同卒業式というイベントに参加。神戸で船を借り切って、来年卒業する人を集めて、輪を広げるという集い。
海が予想以上に揺れて、のんびりクルージングどころではなく、しかも小雨でデッキに出ることもできず、かなーりローテンション。参加者も数百人ぐらいいたので、新しい交流は諦めて、知っている人と軽くお話をして満足するだけにとどめときました。
いよいよ大学も最後。卒業式でございます。総長の話がつまらなかったり、卒業式に遅刻してしまってあっさり終わってしまったり、天候はあいにくの雨だったり、まぁいろいろございました。
写真は6年前と同じくろしあに撮ってもらいました。6年前は30万画素のデジカメだったのに、今は500万画素の一眼レフデジカメ。時代の流れは早いものだ。
最後の天一総本店へ同級生たちと。1つのテーブルに、こってりラーメンが6つ並ぶ姿は壮観だ。
最後の飲みは友人の研究室にて。大学でこういうこともできるのも今日が最後なのです。ファミレスの宅配を使う、という案が出ていたので、断固主張してとみ寿司で持ち帰りに。持ち帰りでもかなりおいしい!
わたくしは終電で帰ったのだけど、そのあとnoiseが飲み過ぎでぶっ倒れて大変だったらしい。あわわわわ。
俵屋旅館支店の点邑が月代わりで提供しているお弁当を購入する企画の最終回。1年間毎月欠かさず食べ続け、ついに今回で1周り。最終回は今月は鯛(2,600円)。
鯛も相変わらずおいしい。これだけ食べて、何が印象に残っているかと聞かれると困るのだけど、鮎(6月)、鰻(8月)、百合根(1月)の順かなぁ。でも、結局あれもこれも、と思ってしまううちに、12個全部に愛着を持ってしまうものです。あぁ、そうだ、全部美味しかったのですよ。そして、一緒にお弁当を食べてくれた数多くの人々。彼らの存在こそが最大の調味料だったのかもしれません。ありがとう。
学部生の卒業式だったので、数人から写真屋として呼び出される。ふんふん、余裕だぜ、などと思って撮っていたのだけど、あとで見て愕然。光の向きなんて考えてなかったのが敗因。ポートレートは難しい…。
教授と最後のゼミ。今後、論文を海外に投稿するためにがんばろう、という点で合意。がんばる予定だったのだけど、時間がなくて後継者に丸投げになる予感。うぅ、不本意。
研究室のお片づけをしているうちに、だいぶ前にTRICO+で買っていた陶器の置物が出てきたので写真を撮っておく。やっぱりかわいい。引っ越しのごちゃごちゃで紛失しないことを祈る。
京都最終美食は千疋屋(せんびきや)にて。2003年初秋に初めて行って以来、何度も行こうとしたけど、19:30に営業終了してしまうゆえに、何度も断念していたお店なのだ。
2年半前と同じくオムライスを注文。写真はあちゃこが注文したステーキ。2年半前の日記にある、アローンとグリル冨士屋はしっかりと抑えることができました。めでたい。
研究室の荷物を全部もって、いよいよ引き上げ。夜遅くなってしまったので、みみおへ。カウンターに座って中華そば注文。うまい。
カウンターで横に座った人は、もうすぐヨーロッパに行ってバンドをやるらしい。本気でがんばっている人は沢山いる。このタイミングでこういう出会いがあったことにはきっと意味がある。適当にやって、それでうまくいったらいいや、と思うべからず。自戒、自戒。
[1] | hiiragi(♂) | 「 | はじめまして京都のラーメン屋「みみお」の仲間の柊と申します。 映画の告知です。不適切でしたら削除お願いします。 「みみお」主人佐藤訪米の最新作「みみおの中華食って愛を叫ぶ」 完全版最終上映のおしらせです。 10月15日(土)金曜日の夜 パーカーハウスロール(烏丸松原下がる東側メンバーズゴルフビルB1)にて午前零時より上映いたします。 よろしくお願いいたします。 」 [05/10/13(木)21:09:44] |
京都の駆け込み寺社めぐり企画。ざっと眺めてみると、西の方が弱かったので重点的にそっちを攻略。
まずはJR花園駅すぐの法金剛院。活動写真の女という小説で出てきて行きたかった場所なのです。蓮で有名な寺なのだけど、時期ではなく残念。池がいい具合。
広隆寺。だだっぴろい。
国宝第一号の半跏思惟像と対面。今まで仏像に心を動かされることはなかったのだけど、あまりにも美しすぎる。細いしなやかな腕のラインに弱さを感じるが、目からは恐ろしいまでの力を感じる。しばらく呆然と眺める。いろんな角度から眺める。美しい。
本来の目的地、高山寺へ。バスで高雄を抜けてさらに北西へ。花背や美山に行くときに通った道だ。
北山杉の山中にたたずむ隠れ家的なお寺。この場所にあるということに価値がある。この場所にあるだけで価値がある。畏れを感じるまでに圧倒される。建築だけではなく、木々から感じる歴史。千年前もこの姿、この景色だったのだろう。千年前の人もこの景色を見て自分と同じことを思っていたのならばすばらしいことだ。
有名な日本最初の漫画、鳥獣戯画が所蔵されているのもここ。残念ながら一番有名なやつは複製らしいのだけど、それでも価値があることよ。
[1] | パワーオブおかん(♀) | 「 | あたしのうちは法金剛院のとなりよん! 」 [05/04/05(火)00:41:10] |
[2] | にとよん(♂) | 「 | 素敵なうちですな。うらやましい! 」 [05/04/13(水)02:07:29] |
学生時代最後の旅行は東京からは気軽に来にくいだろう、ということで伊勢・鳥羽に決定。近鉄が販売しているまわりゃんせという周遊チケットがかなりお得。近鉄もがんばってるね。特急は人がいないけど快適だ。座り心地よい。
夕方頃に鳥羽駅に到着。今夜はまるさんという宿に宿泊です。
出てきたお料理がこりゃーまぁ、おいしい。伊勢エビうま。伊勢エビの活け作りなんて初めて食べたよ(右下)。火を通さなかったら黒いのね。邪悪な見た目からは想像のつかないプリプリさ! 死にたてのカキも、生きているアワビを蒸してしまって食べてみたのも、全部うまい。たまらん、たまらん。
2日目はまず、鳥羽水族館へ。いろんなお魚がいっぱい。蛙がいたりして、それって水族館の範囲ではないような気もしたけどかわいいので許す。デニスアオガエル、というお名前らしい(写真左)。
その後、周遊観光船に乗ったりもする。水族館も観光船もまわりゃんせで無料に。この時点で、既に原価よりもお得になっている。すばらしい!
手こね茶屋というお店にて、てこねずしと茶碗蒸しのセットを注文。変わった食べ物だ。ふつーにおいしいよ。
さて、いよいよお伊勢さん参り。本殿もよかったけど、サブの社の方は人がいなくてよかった。
意外とみなさん本殿で満足してしまうようですな。せっかくだから歩き回って探検しておきたいと思うのだけど、これって珍しい考え方なのだろうか。
参道の途中にある赤福本店にて赤福をいただく。伊勢土産の定番である赤福なのだけど、本店でできたてをいただくと格別。お茶と一緒に添えられると、なにやら高級な和菓子だと認識しなきゃいけない気になってくる。
おいしい。けど、餅に餡を巻いただけじゃないか、と思ってしまう。お萩じゃないか。何でそんなに知名度が高いのだ。その点は納得がいかん。あ、でも、おいしい。
せっかく伊勢に来ので、松阪牛を食して帰ることに。今回は有名な牛銀本店にて。和田金というお店もあったのだけど、なんとなくで牛銀へ。すき焼きが有名なのだけど、網焼きにも惹かれてしまう。ここは心を鬼にして財布よりも食欲を優先してセットメニュー松(13,161円)を注文。
網焼きはやらかい。レアで食べてもウェルダンで食べてもおいしい。たまんない。松阪牛、おいしいね。
すき焼きはもっとおいしい。三嶋亭以来の衝撃。何が違うんだろう。時間が経っていてどちらがどっちとも言えない。冷静な分析ができないぐらい、有無をいわせずにおいしい。あぁ、うまい。
実家に帰って上京準備。本来ならじっくりゆっくりがんばる予定が、ここにきてトラブル発生。100%自分が悪くて、嘘をついてまでなんとかしようとして、それがさらに最悪な結果を招いて、第三者まで巻き込んで迷惑をかけまくってしまった。人間として最悪。
市役所に行ったり銀行に行ったり段ボールをホテルに送ったり。
してしまった行動は本来の気持ちを否定しているかのように受け止められて当然で、反省をしていることは伝わらない。謝っても謝りきれないなく、でも、ひたすら謝ることしかできない。
[1] | みみみみい(♂) | 「 | すごいわかる 」 [05/06/20(月)01:14:26] |
某所にて会社の最後のお仕事。色々なことを経験できました。こんどは大きい会社で平社員になります。
見送られる立場の会社の送迎会なのに、あまりに胃の調子が悪くドタキャンしてしまう。こちらにも迷惑をかけてしまっている。自分が全て悪い。悪い。
顔だけ出してみると、多くの人に見送られる。京都で出会った人たち。大切な人たちだ。天壇にて。
責任をとるのは大変。ましてや他人に尻ぬぐいさせなければならないのはつらい。巻き込まなくてもいい人を巻き込む。全ては自分が悪い。諸悪の根元。
最大の尻ぬぐいが終了し、やや気が楽に。とはいえ複雑な心境のまま京都で最後の萬三 HEARTS(まんぞうハーツ)へ。初めて萬三本店に来た日を思い出し、今思えばそれが美食生活の始まりで、そういう思い出深いお店にこういう状況で来ることになってしまうとは。
銀行に行ったあと、スーツを取りに行く。オーダーメイドスーツのお直ししてもらったやつ。ズボンがダボダボだったのが、きれいに見栄えするようになった。よい具合だ。
次にカバン。ビジネスに使えて、ノートPCとEOS Kiss Digitalが入ることが必要。百貨店を巡った結果、ポールスミスのカバンを購入。かなりかっこええ。明日の記念写真を参照。
社会人ということで、DoCoMoのケイタイを契約。さぁ、2台もあるけど、これからどうやって使い分けるか。当分は両方使えます。SH505is という機種。折りたたみはやっぱりでかいけど、あまりの高機能っぷりにびっくり。カメラの画素数は多いのだけど、画質が悪いから意味がないことに気づく。まさかここまでひどいとは。
実家に戻って荷物を詰めたり、宿題をしたり。最後に慌ただしくなって何も手につかなくなったのは自分が悪い。いや、これがなかったらひどい人間のまま社会人になっていたかもしれない。明日の旅立ちの結果がどのようであったとしても、このタイミングで自分を見つめ直すことができたのは貴重だったのかもしれない。
ここ一週間お騒がせした問題の結論は無事、円満解決。見た目は円満でも、実はそうでないかもしれない。一生かけて償うべし、と心に強く思う。
東京へは新幹線で。買ってもらったシャツ・ネクタイ・スーツと選び抜いたカバン。心新たに出発でございます。いよいよ研修生活が始まるのです。
と、ここまで書いたのは研修が終了しかけの7日深夜。やっと追いついてきたぞ。
研修は中野の某ホテルにて。部屋から見えるビル街が美しいが、シングルの部屋に無理矢理ベッドをもう1つ詰め込んでいて、かなり生活しづらい。これから1週間のホテル暮らしが思いやられる。
今日は事前準備ということで、入社式の準備や書類回収。なんだかんだで夕方に。この人たちが同僚。仲良くなって将来お互いに助け合うことができたら幸せだろう。
晩ご飯を食べるところを求めてさまよったけど、結局は大戸屋へ。聞くところによると東京では有名なチェーン店らしい。安い定食屋といった感じ。おいしくはないがまずくもない。へぇ。
近所のパン屋さんで翌朝の買い出し。2つの店で2通りのパン。1つは昔ながら、もう1つはヨーロピアン風のチェーン店。後者の方が好みだった。
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