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travel 北京へ

北京に昼過ぎに到着。空港からホテルまで行ったり、チェックインしたりしているうちに15時半。初日になるべく遠くの場所を観光しておきたいけど、さすがに万里の長城は遠すぎ。そこで郊外の頤和園へ。

ホテルを出てタクシーを捕まえなきゃいけないのだけど、三人とも中国でタクシーを捕まえるのは初めて。ホテルの前でまごついていると、ホテルのボーイさんに助けてもらう。たかちゃんが中国語読みで「頤和園」と伝えてくれて、なんとかタクシーは動き出す。

タクシーの中で運ちゃんが何か話しかけてくるけどまったく意味不明。タクシーは狭いし居心地が悪すぎだし、地図を見ても走っている場所は分からないし、本当に行き先が伝わっているかも不安。30分ほど気が気じゃないままタクシーに乗ってると頤和園に到着。前途多難だ。

temple 頤和園

頤和園のチケット売り場でもかなり困る。中国は英語が全然通じない。たかちゃんが「三个人」と言ってチケットを買ってくれる。かっこよすぎ。ここ一年ほど、中国語を勉強していたらしい。このあとの道中はたかちゃんの中国語に頼りっぱなしでした。

当の頤和園には本当にびっくり。頤和園の中には人工の池があるのだけど、これが生半可なでかさではない。日本の人口の池とは比べものにならない。写真の下の建物から対岸に見えるのが写真左上の建物。ほんまに、なんじゃそりゃーの規模ですよ。

頤和園

時間がなかったため、普通に回ったら2時間かかるところを1時間で強引に見て回る。無理矢理でも山の上から景色を眺めてよかった。遠くに見える北京のビル街と頤和園のミスマッチも圧巻でした(写真左上・拡大推奨)。

dish 都一処

都一処頤和園を閉園時間に出ると、タクシーの客待ちがいっぱい。こういうタクシーはちょっと怖いので、声をかけられても無視していたのだけど、これがかなりしつこい。たかちゃんは「不要(プーヤオ)」と一蹴。かっこよすぎ。このあと、いいタクシーを捕まえて目的のお店まで行く。

行ったのは都一処という老舗のシュウマイ屋さん。3人で3つのシュウマイを買って60元ほど。1人250円でお腹いっぱいになってしまっています。これでも老舗のお店。味の方は、台湾の鼎泰豊には遠く及ばぬものの美味しゅうございました。


tired 散策

周辺のお店を散策したものの、みるみる店じまいしていったので、北京の繁華街、王府井へ。有名チェーンの天福茗茶へ。どうやら中国に400店以上もある台湾系のチェーン店らしく、日本にも横浜と神戸の中華街に「天仁茗茶」という名前でお店があるらしい。そのときは、そんなこともつゆ知らず、ご機嫌にお茶を購入。中でもnoiseは、これだけでも中国に来た価値がある、とかなりのご機嫌。よかったよかった。

日本のパンフレット付属の地図ではタクシーの運ちゃんに見せても案内してもらいにくいので、現地で地図を購入。念のため2つ買ってみるが、1つは見ているうちにどんどんバラバラになっていった。中国恐るべし。

最後に、東華門夜市を見て回る。お腹いっぱいで何も食べられなかったのが少し心残りだけど、観光客ばっかりの市場だったのでそれほど残念でもない。市場側から王府井の夜景を眺めてみる。いい雰囲気。

王府井夜景

ホテルに帰ろうとしてもなかなかタクシーが拾えなくてまたまた苦労。さまよい歩いていると、「カラオケ・マッサージ」などと声をかけられる。絶対に怪しいお店だ・・・。なんとかタクシーを捕まえられた頃には22時前(日本時間23時)。起きたのが朝6時だったので、かなーーり濃密な一日だった。

慣れない土地での心労がたたり、ホテルに帰るとぐったり。体よりも心が疲れた。経験者が一人いるだけで楽なのだけど、こんな苦労も海外旅行ならでは。

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