3日目はみんなやりたいことがバラバラだったので、自由行動ということにする。全員の意見をまとめ上げるだけの体力が残っていなかったから。なので、自分のやりたいことを提案して、賛同したらるるとろしあを連れて、とっとと逃げきる。
残りのメンバーは、福井に行く、いや富山に行く、いやもう帰る、などと1時間も議論したあげく、結局全員で富山に行くことになったらしい。1時間もの時間を使って懐柔したたかちゃんは偉大だ。
3日目はみんなやりたいことがバラバラだったので、自由行動ということにする。全員の意見をまとめ上げるだけの体力が残っていなかったから。なので、自分のやりたいことを提案して、賛同したらるるとろしあを連れて、とっとと逃げきる。
残りのメンバーは、福井に行く、いや富山に行く、いやもう帰る、などと1時間も議論したあげく、結局全員で富山に行くことになったらしい。1時間もの時間を使って懐柔したたかちゃんは偉大だ。
レンタサイクルを一日借りて、金沢市内を観光。まずは武家屋敷を見る。昔の足軽や武士の建物が移築されていて、つぶさに見ることができる。興味深い。加賀百万石、というだけあって足軽でも家を持てたらしい。
途中、昔の地図が展示してあるのを発見。金沢の細い道って、全部江戸時代からそのまんま。さすがは城下町! いいねぇ、いいねぇ。
代表的な武家屋敷である、野村家に行く。藩士ということもありかなりの金持ち。年収1,200石らしい。今でいう年収6000万ぐらいのようだ。広い家に広い庭。あぁ、うらやましい!
庭園がかなり広い。庭に置きたいものを全部おきました、というような思い切りのよさが武士らしい。一見雑然としているようにも思えるけど、素直にきれいと思えてしまうのがおもしろい。まさに圧巻。
ふすまも豪華だし、茶室も豪華。茶室の天井なんて、桐板に神代杉の一枚板をおいて、みどり松で押さえているらしい(写真右上)。豪華だねー。
お次は昨年末にできたという21世紀美術館へ。新築なだけあってきれい。美術館と言えば堅苦しいレンガ造りの建物が多いのだけど、ここは側面が全て窓なので開放的。有料展示スペース以外は入場無料で、売店やカフェ、無料展示などが楽しめる。気軽に立ち寄って、誰でもアートな気分になれるという訳だ。気分が乗ってきたら有料展示も見てね、というスタンス。新しい。さすが21世紀を自称するだけはある。
無料展示スペースにも十分アート気分を刺激するものが置いてある。写真のようなおしゃれイスもそうだし、持ち上げ式のエレベータもおもしろい。おもしろかったので、勢いで有料のスペースへ入場。まんまと策略にはまっている。大きな作品が1部屋まるまるに展示していることが多く、作品1つ1つに集中して立ち向かうことができる。なにより、次の部屋はどんなのだろう、という期待感が楽しい。うまいなー。感心じゃ。
お土産を旅費の10分の1ぐらい買い込んで、帰りの電車では熟睡し、京都駅ビルの京都拉麺小路で喜多方ラーメン「大安」を食べて帰還。疲れた疲れた。が、楽しかったでございます。
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