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テスト前になるので、今年は祇園祭には行かないことに決めたけど・・・やっぱり行ってしまいました。土曜日の晩に、チャットで祇園祭の話をしてたら、めちゃめちゃ行きたくなったんです。で、その場にいる人を誘ったら(笑)、３人来るってことになって、そのままGO〜♪

いやぁ、やっぱ祭りはいいですわ。日本の夏〜が来たぁ〜♪って気分になりますでしょ？人の多さも、風景のうち！

夜、St.Ken氏とせらふぃむ氏でミニオフ…。名目は「にとＢＢＳ」オフってことで（笑）。晩飯食ってると、悪友きよぴーからメール。

だってサ。前々から祇園祭に遊びに行こうと入ってたけど、当日に連絡とはサスガ（＾＾；

遅れてきよぴーの元に参上。三条大橋の近くで飲んでました（笑）。いやぁ、煙たかったですわ、花火の煙で。さらに、途中、三条大橋から煙がでる…というハプニングがまで…。実際に消防車が出動してたしのぉ（＾＾；　しかし、当日声かけたのに、７人も集まるのはサスガ（＾＾

その後、場所を一人の家に変えて飲んだものの、朝５時まで…。明日テストなのに（笑）。結局、３日連続祇園祭に行ってしまった今年でした（１日目は軽く寄っただけやけどね…）

ミスチルのメンバー体調不良のため、ミートザワールドビートへの参加中止だってさ。楽しみにしてたのに。(TдT)ﾏｽﾞｰ

大学の図書館で確率のお勉強。ちゃんとした本で勉強すると、分かりやすくて楽しかった。でも、まじめに勉強したら、時間がかかるなぁ。どこまで基本を押さえておくかが難しいところ。確率の分野は、今までまじめに勉強するのを逃げてた分、ここでいっちょがんばってみよう！、と誓ったのでありました

日程の詰まりっぷりや相次ぐ修羅場により、勉強する気力が出ない。そんな中、ぼーっとしていてもどうしようもないので研究会に行く。

祇園祭の宵山に行きたいけど、我慢してお勉強。はぁ。

京阪三条に２日前にオープンした KYOUEN にある ラーメン山頭火 に行く。京都では最初のお店らしい。

「ラーメン屋ではとりあえず一番高いやつを注文しろ」という友達の格言に従い、とろ肉塩らーめん1,100円を注文してみる。食べてみるも普通。とろ肉のせいで ＋300円 なだけに、とろ肉の味には期待していたものの、なぜか濃い味がついている。確かに食感は とろとろ なんだけど、味付けのせいで全然おいしくない。柔らかいだけでは騙されへんぞ、という気分。

お昼過ぎから、お仕事の打ち合わせ。あれをどうして、これをどうするか。その後、製品の新バージョンを公開。長かった。

２日間で見ていない山鉾が多かったので、17時頃から見て回る。すると、鈴鹿山にテレビカメラがいるのを発見。番組が始まったらこっそり見切ってやるつもりでいたら、なんと周りにいる人々に番組のタイトルコールをやらせてくれるらしい。

本番が始まってしばらくしたあと、数名のその場にいた人でカメラを独占。 そして手をＬ字型にして番組名を言いました。

「ライブファイブ！」

ごめん、一度も見たことのない番組だったけど、言っちゃったよ。

見た人の話によるとかなり嬉しそうだったらしい。 放送終了直後に、むーさんから電話が。偶然見ていたらしい。「すごいわ」を連発されるが、見ていたほうもすごいと思う。

思えば５年前の宵山では、ＭＢＳの生中継でインタビューされたわけで、それ以来の祇園祭でのテレビ出演。めでたいなぁ。

その後、我が人生で初めて、保昌山を見る。離れた場所にありますからね。

すごい人混みだったので、人混みを避けるように太鼓を見る。でけー。

２日間の疲れと偵察の疲れで、即座にご飯屋へ逃げ込む・・・。

ラブホのような名前が気になっていたお店、祇園 NEXUSへ行ってみる。サントリー直営らしく、京都工場直営のモルツがおいしい。しかも、今回は奮発して「限定樽造生ビール(680円)」を注文。ふわふわー。

値段にしてはやや量が少ない印象もあるが、味は無難においしい。上が「京野菜の和牛ロース包み焼き(1,300円)」、下が「握り寿司盛り合わせ(1,300円)」

しばらく休憩したあと、意を決して祭りの渦中へ。いきなり、長刀鉾へ登ってみました。

長刀鉾、どアップ！　そして、人混み、すご！

しばらく演奏を聴いていると、日和神楽に行くため、22:30頃には演奏終了。皆様方がミーティングを始めました。うわー、長刀鉾の浴衣がいっぱい。あこがれ・・・。

「本日はお疲れ様」「小中学生は八坂さんで解散」「明日は８時集合」などと素敵なミーティングの内容でした。あー、かっこいいなぁ。

明日の巡行の晴天を祈る「日和神楽」について行く。他の山鉾は四条寺町の御旅所まで祇園囃子をならしながら練り歩くだけなのだけど、長刀鉾は旅所じゃなく、本体の八坂さんまで練り歩きます。

しかも、その道中、いろいろなお店が、飲み物や食べ物、お菓子を振る舞います。運がよければ、一般人もおこぼれに預かることが・・・。写真は、ジュースを手渡しする舞妓さんと、携帯電話で撮られる舞妓さん。

そうこうしているうちに、八坂さんへ到着。

八坂さんの御神輿の前で、祇園囃子を１曲奉納。この曲がなんとも変化に富んでいて、そして厳かな曲でした。雰囲気と曲戸で、あっけにとられ、びっくりするぐらい感動しました。まさか、祇園囃子で感動するとは。

そして、毎年変わらず、こういった行事が行われている祇園祭。ディープだ。

八坂さんをあとにしたのが24:00ごろ。一団は再び祇園の深部へ。お茶屋さんやら料亭からいろんな人が出てきて挨拶している様は、まさにディープ京都といった風情。「よそもん」ではない、昔から京都に住んでいる人たちのかっこいいことよ。

明日も早いので、25:00前には退散。

夕方頃より、四条南側の山鉾巡りツアーを一人で敢行する。まずは、曳き山の岩戸山。故皆川泰蔵さんの見送りもかっこいい。

綾傘鉾は昔、鉾があった、という事実を初めて知る。ご神体の服と仮面もあるが、鉾が復興できていないので巡行では出る幕なしなのだろうか。

芦刈山は和風なタペストリーが珍しい。鶴に菖蒲。いいですなぁ。

四条の南側は保昌山以外は観察。仏光寺東洞院で豊国榊奉賛会の御真榊台を発見できたのもよかった。神幸祭で御神輿の前を行くそうだ。

hannah（はんな）で久しぶりにご飯。お腹いっぱいに。朝から何も飲んでなかったのでビールうめー。

祇園祭中だけ一般公開される伯牙山の保存会でもある杉本家に行ったら21:30までで6分オーバー。悔しい。来年こそは…。

船鉾かっこいい。

船鉾の少し北で休み山の大船鉾を発見(写真左)。船鉾は前祭の最後尾だけど、大船鉾は後祭の最後尾だったらしい。蛤御門の変で他の山鉾と共に焼けてしまい、それ以降は再興されることはなかったらしい。しばらくはご神体と懸装品だけを展示していたのだけど、1997年からは岩戸山の指導でお囃子が復活したそうだ。残念ながら昔からの大船鉾のお囃子とは違うのだろうけど、オリジナル曲もあるようだ。

うろついていると、同じく休み山の布袋山を発見(写真右)。こちらはご神体のみの展示。去年見た鷹山と合わせて、休み山も一通り見ることができました。

23:30から南観音山にて行われるという暴れ観音をついに見ることができました。

暴れ観音は祇園祭好きの間では有名なものの、一般的な知名度は低い行事。この時間に南観音山にいる人は全員が暴れ観音目当で、周辺からは「やっと見れた」などとレベルの高い歓声が飛び交っている。なんだかちょっとだけハイソサイエティー。

黒主山の「食べられるちまき」。１日限定100個で大人気という噂を聞きつけ、発売30分前に並んで買いました。

今日は、山鉾の看板や提灯の写真を撮ってまわりました。そんな中、気になったのが山一番と山二番の主張！

四条通は人でいっぱい。

雲行きは邪悪だったけど、写真を撮ってみたら青さがきれいだった。これは放下鉾。

ろうそく１本献じられましょ。

去年は暴れ観音を見るために断念した日和神楽だけど、やっぱり宵山の日は日和神楽が一番楽しい！

10時頃から長刀鉾保存会の建物に入って、ゆっくりと高見の見物。

お囃子に耳を傾けながらのんびり。外の喧騒が嘘のようだ。お囃子が鳴り止んだら、急に人ごみがうるさく聞こえて、体感温度も上がってしまう。不思議なものだ。

そうそう、長刀鉾の揃いの浴衣が今年から変わっていましたね。昔のデザインは ２年前の日記 を参照。

さてさて、前置きが長くなりましたが、日和神楽です。

別の鉾町の人とすれ違うときの挨拶や、八坂神社での奉納や、祇園中心部で繰り広げられるディープな京都社交界を全て堪能。おすそ分けでもらったビールのうまかったこと。

25時、心もお腹も一杯になって帰路へつく。

２年前 と同じアングルですが写真もあります。