某嬢と外苑前のというお店に飲みにいく。キラー通り沿いのお店だ。キラー通りといえば、サザンのニューアルバムを思い出すけれども、美食の見地からもよい通りだ。ふらりと立ち寄りたくなるようなこぢんまりしたお店がほどよい間隔で並んでる。
SARAもそんな町並みの一角にある喫茶店だ。ただの喫茶店ではなく、なんと都心で初めて24時間営業を始めたお店だそうだ。しかも、メニューを見てビックリ。パスタにピザに創作前菜にその数およそ100種類。あまりに多いので番号で注目するシステムになっている。ハンバーグは柔らかくて激しくおいしかったし、野菜たっぷりピザも美味だ。
このお店、分類としては喫茶店なんだろうけど、晩御飯の時間はイタ飯屋といったほうが適切だろうな。イタリアンというよりもイタ飯。小さな店内はおもいっきりくつろげる素敵スペースとなっている。暖炉があるツタの絡まるようないい場所だ。本当に絡まっていたかは覚えてないけど、そんないい雰囲気。気の合う数人で来てみたくなる。
深夜には客層が変わって、一人でご飯を食べにきたり勉強しにきたりする人がいるんだろうな。いいなあ、こういう環境。
街を知るためには街を歩かねばならぬ。雑誌やwebでは知れない真実を自分の肌で感じてなんぼ。せっかくこっちまで来たので、青山通り沿いを歩くことを提案する。乗り気になってくれた某嬢に感謝。
しばらく青山通りを進むと表参道との交差点に出る。ここで右に曲がれば原宿にいくわけだ。原宿から表参道の間は何度も歩いたことがあるので、まっすぐ行って渋谷にでることにする。見覚えのある場所の位置関係が脳内で繋がっていくのが面白い。
知った場所でも歩くたびに新たな感動がある。歩く醍醐味が多すぎて味わいきれない。歩くだけで幸せなれることが幸せだ。
青山学院大近く、路地裏のフレンチ料理屋さん、分土火で軽くお茶する。ログハウス風の店内がかなり落ち着ける。ボーイさんの年齢層が高いのも安心できる。
ケーキの味は…普通。このサイズで400円ならもっと美味しくいてほしいもんだ。コストパフォーマンス悪いよ。
といっても、デザートは普通だけどメインは美味しいお店はいくらでもあるもんだ。このお店もそうかデザートだけ食べにきていると、ついついケーキ屋のレベルを期待してしまう。もちろん、喫茶の客を受け入れている時点で、ケーキ屋のレベルに達しているべきなんだろうけど。
寮に戻ったら寮を出る同期の追い出し飲み会が開かれていた。そのまま朝までダンダンドゥビドゥバ。
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