プラッツ近鉄京都にて開催中の大北海道展に行ってみる。さすが(?)近鉄なだけあって、三連休の中日にもかかわらず快適に歩ける。
まずは朝市海峡にて塩ラーメン。ふつう。その場でゆで麺を茹でた味がするんですけど、お店で食べてもこの味なのだろうか。
鴨川沿いを七条から出町柳まで自転車で走る。もう完全に空は秋になっている。空の高さを体で感じながらのサイクリングは心地よい。
京都は景観保護を重視しているため、建物の高さに対して厳しい制限が課せられている。そのおかげで、建物の低さと、空が高さの相乗効果で、他では見ることのできない夕方を感じられるのだ。そこに昔からの町並みが重なると、完璧だ。皆さん、京都へおいでませ。
レトルトのカレーを食べたあと、新谷パイシューを食す。はむはむ。そこそこおいしい。北海道なだけあって、クリームの味は別格ですな。
昨日、映画についてぼろくそに言いたいことを言ったわけだけれど、この調子で食べ物について言うことができたらどんなに楽か。
どうも、わたくし、食べ物について否定的なことを言うことができない。お店の売り上げが落ちてしまわないか不安に思う。映画だと多少けなす人がいても、見に行きたかったら見に行くのだが、料理屋だとそうもいかないように思う。
誰もが知っているような一流料亭ならば、いろんな意見も出てくるだろう。この日記では Web 検索して1〜2件しかヒットしないようなお店も紹介している。もし、誰かがこの日記をみて行かないことにしたら・・・と思うと怖くて好き勝手には言えない。
自分の影響力が怖いから、ヘタレになってしまうわけだ。映画のような批判の数が多い領域だと、自分一人がごちゃごちゃ言ったところで、さしたる影響力ではない。そういう意味では、みんなの飲食店に対する意見がたくさん表に出てきたら、もっと気楽に好き勝手言えるのに。そういう願望もあって、kyoto.so-name.infoにはコメントがつけられる要になっているのだが、ちょくちょく意見を書いてくれる人がいて楽しい。例えば、KURUTON(クルトン)の紹介ページには、わたくしの感想と正反対のものが寄せられている。感性の違いをまざまざと見せつけられるようで楽しい。
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