ふと出町柳駅前の民家に看板が出ているのを発見した。それが 大山そば 響 だった。今まで何百回も前を通っていたのに、気づかなかったぐらい目立たない。人に教えてもらわないと絶対に気づけないようなお店だ。
民家のような門をくぐって、カウンター4席、座席4席の小さなお店にたどり着く。ほんと小ぢんまりしてる。名物の「わりごそば(1,030円)」を注文してみた。
一口か二口で食べれてしまいそうなお蕎麦が3段重ねで出てくる。かけ汁と薬味を好みの量だけまぶして楽しむ。太くて弾力のある麺が癖になりそう。田舎蕎麦が好きな人にはきっとたまらないだろう。
ただ、問題は量。絶対にお腹一杯にはならない。値段もはっきりいって高い。それでも、お店を出たときにはかなり幸せな気分になっていた。そんなお店。それを承知の上で行ってみて下さい。胃の調子が悪いときにでも行ってみて下さい。おいしいのは間違いないから。
最新コメント