オリンピックの報道が気持ち悪い。開始前はメダル何個いける!とか持ち上げておきながら、メダル候補者といわれた人間が失敗すると、よくがんばった、あとちょっとだった、などと弁護する。
開始前の報道を見て期待していた視聴者はおいてきぼりだ。CMの後にハプニングが!?とか言っておきながら何も起こらないバラエティー番組みたいな虚しさがある。煽った方が視聴率はとれるんだろうけどさ。
そんな中でも1番気持ち悪いのは、4年に1回しか見ないようなスポーツの中継で、スタジオの人間が惜しかった、あとちょっと頑張ってれば…などと適当なことをいってるところ。
選手はそれくらい百も承知の上で競技に専念しているわけで、程度の低い励ましを受けても、余計に悲しくなるだけじゃないのかなぁ。
たとえば、自分のプログラムにバグがあったとして「おしい! そこのバッファオーバーフローさえ気づいていれば」とかいわれたら、お前らバッファオーバーフローって知ってんのか、確かにそこは気づかなかったけど、他の何百何千という箇所には気を使ってやってんねんぞ、その努力も知らないで、一部分だけを見てよくもそうぬけぬけと言えたもんやな、なーんて思いそう。
変なたとえですまぬ。
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