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熱海で七湯めぐりをしつつ、入浴できる温泉をさがした。以前にとても感動した古屋旅館は休日は無理だそう。楽しみにしていただけに残念だ。

300円から1500円までピンキリだが、今回はあえてピンを選択することとした。昔ながらの風情がただよう温泉旅館の福島屋だ。

脱衣所の古めかしさがぴか一だ。とくに風呂に入りながら脱衣所をみると、うまい具合に裸電球と古ぼけた時計が見えて、こいつがまた情緒をもり立ててくれる。

湯上りに実感する温泉の効力。肌がつるつるになったよ。

熱海と小田原の間くらいにある 春陽亭 でお昼ご飯。小高い山の上にあって、海を見ながらフレンチを楽しめる。この環境だけでも落ち着けるのに、料理がまたうまいんだ。

太陽光が差し込む素敵な環境だったので、食べ物が色鮮やかだ。前菜のキッシュもイサキのムニエルもうまい。デザートは食べ放題でおいしいスイーツでお腹はいっぱいになった。コースは3,675円から。

食後には海を見ながらまったりする。のんびりとした時間がとても幸せだ。値段以上の価値がある隠れ家のような素敵なお店だ。いろんな隠れ家的なお店があるけど、海を見晴らすおちついたレストランは初体験で感動する。オーシャンビューの家に住みたい熱が湧き出してきた。すぐ影響される・・・。

お昼ごはんをゆっくり食べて、熱海駅についたら16時。そこから寮に鈍行で戻ったら19:00。遠いなぁ・・・。