部屋
タブ

camera 朝焼け

朝焼け朝4時半、トイレ休憩のため磐田越えたPAで停車。空の一部が明るくなりはじめていたのと空の広さに圧倒される。所用をすませてバスに戻ると、この感動をそのまま伝えるのは無理だと分かっていながらもカメラを準備する。

空はだんだんと明るくなり始めていた。目で見る感動は減っていたものの、カメラにとっては都合のよい光量だ。先程の感動を思い出しながら何枚か記録しておく。

バスに戻ると、空一面辺り一面が明るくなりはじめていた。こうなってしまうと目でもカメラ越しにも風情はない。両方で楽しめたことに感謝。


tired 3時間遅れの夜行バス

本来の到着予定時間の6時になっても尾張一宮。さすがはお盆。8時に岐阜羽島を越え、9時にやっと京都駅前に到着。

天王山トンネルでも混んでいるらしく、大阪へ急ぐ客には電車の利用を勧めている。優しい運転手さんだ。

dish にこら

お昼は西陣まで。松城さん蕎麦屋にこらでざるそば(900円)をいただく。契約農家からの蕎麦をゆっくりとすり潰したという十割蕎麦です。

固くこねられてはおらず、箸で乱雑に掴むとちぎれてしまうくらい。生な触感がたまらなくうまい。賢くまとまらないで、蕎麦そのままの旨さがでている。おろしたての山葵もうめー。

にこら

おろしそば(1,100円)は辛味大根の辛さが非常に心地よい。コンビニ大根の意図しない辛さに慣れてしまった身には別格。うまいなぁ。

sweet プティ・ブリエ

プティ・ブリエ今週は西陣強化週間。お次はプティ・ブリエでフルーツタルト(420円)とチーズケーキ(336円)。小さなログハウス風のケーキ屋。店内には4席のイートインスペースもある。

フルーツタルトのフルーツが新鮮でおいしい。いいフルーツ使ってるなぁ。タルトがちょっと堅くてつらかったけど。チーズケーキもうまうま。


temple 船岡山

建勲神社辺りを歩いていると船岡山に到着。建勲神社が目前に現れる。見事な木製の鳥居をくぐり、山をのぼる。明治天皇が織田信長を奉った新しい神社で、建築様式にも新しさが見てとれる(らしい…)。


船岡山千年以上も前からこの山はあって、四神相応の北、玄武として見なされたわけだ。その結果、この山を中心に平安京は作られた。山頂から南をみると朱雀大路の遥か遠くに羅生門が見えたのだろうか。枕草子にも船岡山で蕨つみをした記述などが残っているらしい。

応仁の乱ではこの地に西軍が陣取った。これが西陣という地名の由来にもなっているが、結果、京の街は荒廃してしまったのだ。市内の寺社の立て看板では「応仁の乱で一時は廃れたが…」という記述をよく見る。街ができるところも、やんごとなき人々が戯れ遊ぶ様も、見苦しい地位争いで街が廃れてしまうところも、この山は全て見てきたのだ。歴史を感じずにはいられぬ。


cafe neutron

neutron京都ニース食堂がなくなっていて la fourchette というお店になっていたり、Flip Upが盆休みだったりしながら、文椿ビルヂング の新生 neutron へ寄ってみる。

ツナ・タルタルサンドイッチ(630円)をいただく。広くなった店内ではアーティストの作品をアルバムからいつでも見られるようになっている。ショップや展示室も広くなってアートカフェとしてはいい感じ。内装は以前のこぢんまり感とかカウンターとか白い店内のほうが好きだったなぁ。お店の拡大としては正しいが、やや悲しい。メニューも増えているが、固定化、つまりシステム化されたように見えてしまってやや悲しい。が、味は依然よいのがうれしい。


tired 実家へ

京都外大西の奇跡的な逆転劇を見てから実家に戻る。

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