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寝不足が続いていたので、７時間寝れる時刻に寝るが８時間半寝てしまった。急いで部屋を出て遅刻は免れたものの、朝飯食べずに会社というのは切ないもんだ。

会社でコンビニおにぎりを食べたら、昼ご飯のときにお腹がほとんど減っていなかった。通勤は実は体力を使う運動だったんだな。

程よく残業。その後、麺蔵 もみじ。やはりここの地鶏醤油らーめん(580円)はうまい。

遂に、Appleの音楽配信サービス、iTUNE が始まった。一曲150円は本国に比べたら割高だけど、日本国内の類似サービスに比べたら安い。時を同じくして既にある日本の配信サービスが値下げ行い、これだけでも波及効果は大きい。どうやら、サービス４日目で100万ダウンロード突破したようで、既に日本最大の音楽配信サイトとしての地位を確立したといっていいだろう。

Apple が音楽配信の次に映像配信で成功するのは間違いない。じゃあ、その次に Apple が何を狙うかというと、個人的には一家に一台の PC 家電だと予想している。iPod との連携を唄った Mac mini 風のおしゃれな据置型端末が登場したら面白いだろう。iPod が広域無線なり無線 LAN なりで PC 家電をデータセンタとして利用するわけだ。そうすれば iPod はユビキタスを実現する端末としての役割が付与され、Mac は iPod との相乗効果でをも越えるシェアを獲得できる可能性だってある。

MS とて黙って見ている訳ではなく、X Box や Windows Media Center Edition に家庭のサーバー市場を開拓しようと頑張っている。更に、次期バージョンの Vista に iSCSI ドライバが搭載されるところからも MSN でデータセンタサービスを行う可能性を感じさせてくれる。だけど、MS は携帯端末を自社で持たないところに弱さを感じてしまう。その辺を Tablet Edition に担わせる予定なんだろうけど、かなり出遅れている雰囲気。

日本のメーカーがどう抵抗できるか考えると、TV＋インターネットは失敗したし、DVDレコーダ＋ポータブルDVDプレーヤというのも弱く見える。注目すべきは日本の強みであるゲーム業界で、任天堂とソニーの携帯ゲーム機が音楽・動画再生の機能も持つところだ。しかし、若年層で流行しても、それが大ヒット商品に繋がるのは厳しいように思う。たとえば、音楽配信でも着うたフルはケータイに敏感な若年層に受け入れられたが、iTMS ほどの社会的ムーブメントになったようには思えない。特に、ソニーの PS3/PSP の連携には期待したい。PSP がゲームをしない層にとって魅力的になれば面白いかもね。