前日は日が回るぐらいまで楽しんだけど、巡行とあれば早起きしなければならない。8時には四条堺町に着いて9時の開始を待つ。この段階でも既に混んでいたのは3連休の真ん中だからか。
四条堺町と言えばくじ改め。まずは目の前に並んでいる人々の頭の間から長刀鉾が現れる。長刀鉾はくじ取らずのため、あっさりとスルー。2番目の蟷螂山の正使がくじが入ったくじ箱を持って登場。くじ箱を左手、扇子を左手に。畳んだ扇子で紐を解いて、左手で紐を持つ。右手で蓋を取り、腕を伸ばしたまま後ろに手をやる。…と少し溜めたあと、一気にくじ入れを市長の前に差し出す。「山一番。蟷螂山!」。山の方を向き、扇子で来い来いの合図。かっくいい。
山鉾ごとにだいたい動作は同じなのだけど、正使にも上手下手がある。一人、伝統芸能でもやってるじゃないか、というぐらい雰囲気がある人がいた。かと思えば、緊張でしどろもどろになっている人もいた。子供の正使もよい。雰囲気のある子やとちってしまう子。色々性格が見えておもしろい。
山鉾と同じぐらい引きつけられたのは、京都チャンネルのレポーター。なんと、水野麗奈嬢。初代おけいはん、と言えば関西の人は分かってくれるだろうか。サインをもらいに行ったこともあるぐらいに好きだったのだけど、やっぱり何度見てもかわいい。数メートル先にいてどきどき。肖像権侵害は本意ではないので顔は隠しときますが、浴衣と髪型だけでクラクラでございます。
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