はふうにてハンバーグ定食。ジューシーな油がハンバーグの上を伝って流れ落ちていく様がたまらなくセクシーでした。
肉、うまー。
雨が降ってきたので みつば にて雨宿り。
ここのレトロ雑貨はたまらん。レトロな商品がおいてあるとどうしても回顧主義なお店になってしまうが、このお店は現在でもおしゃれに見えるレトロさを追求しているので、不思議とレトロでおしゃれに見えてしまう。
某所の環境をADSLにするために寺町の電気屋をめぐる。6年ほど前のノートパソコンなので、ノート用のイーサーネットの口が必要。USB にするか PC カードにするかで悩んだけど、値段の都合上 PC カードに軍配。
歩き疲れたので、御多福珈琲 にてお茶。
話題の映画を見る。HERO がよかったので、こっちも期待したのだけど、どうもしっくり来ず。
個人的な話になってしまうが、「愛ゆえに○○してしまう」といった設定はどうも苦手だ。敵討ちだとか仕事だとか使命などなら納得できる。大事な人を殺されて犯人を殺しに行く気持ちはよく分かるし、説得力もある。仕事も生きていくためには必要なのだから、仕事のためにがんばるのも納得いく。使命を感じたことはあまりないから使命に燃える主人公にはあまり同情はできないけど、あぁ、人類のためにがんばってるんだな、と納得することはできる。
けれども愛だ。こいつがやっかいだ。愛し合っているという設定には納得はできるものの、愛していく様子をうまく納得させてくれるまで描いてくれる映画はなかなかない。人によって愛してしまうツボが異なるから当然っちゃあ当然なのだけど、愛が主題の映画なんだからそれなりには納得させてほしい。単に「男前でかっこよかった」「絶世の美女だった」では納得がいかん。
あと、この映画では、愛と国のどちらをとるか、というジレンマを描いているけど、ちょっとテーマが壮大すぎて小市民にはついていけない。これはシュリを見たときにも思ったこと。HERO は人物関係の入り組みっぷりが愉快だったから気にはならなかったのだけど、壮大な物語にありがちな落とし穴にどっぷりつかっていて残念だ。
もう1つだけ文句を言わせてもらうと、ラストの雪のシーンの CG が酷い。HERO では、MATRIX と同じスタッフが同じ技術を使って描いた水の表現が巧妙だったのだが、雪は全然だめだ。今の CG 技術で雪は表現不可能なんだろうか。聞くところによると、ラストシーンは草原で撮影する予定が、雪が降っていたために仕方なく雪のシーンにしたそうな。よかったよかった。狙ってこういうシーンにしてたというなら、この人たちの映画を二度と見ないところだったよ。
結論を言いますと、この映画のみどころはチャン・ツィイーのラブシーンに尽きます。何度かあります。入浴シーンもあります。ドキドキです。アジアンビューティーです。この映画、チャン・ツィイーのイメージビデオという視点で捉えなおしてみると百点満点です。いや、ほんとに。
22時頃、とみ寿司にて映画がしっくり来なくて悶々としながらお寿司を食べる。
[1] | おっくん(♂) | 「 | そうそう、チャン・ツィイーを見に行くつもりだと納得できますよね! 」 [04/09/24(金)22:39:36] |
[2] | せらちゃん(♀) | 「 | 私は普通に面白かったけどな。整合性はないけど映像美だけで満足☆ 」 [04/09/28(火)04:13:55] |
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