昨日の眠気も消えないまま、やってきました四条麩屋町。長刀鉾の注連縄(しめなわ)切りを見るためです。四条通に張られた縄を、長刀鉾のお稚児さんが太刀で切って、山鉾は神聖な領域に入っていきます。
あちゃこと30分ほど待っていると、いよいよやってきました長刀鉾。お稚児さんが立ち上がり、縄を台座の上に置いて、太刀を引き抜いて、右へ左へ振り回して・・・
えいやっ。沿道に詰めかけた人々からは歓声が。
昨日の眠気も消えないまま、やってきました四条麩屋町。長刀鉾の注連縄(しめなわ)切りを見るためです。四条通に張られた縄を、長刀鉾のお稚児さんが太刀で切って、山鉾は神聖な領域に入っていきます。
あちゃこと30分ほど待っていると、いよいよやってきました長刀鉾。お稚児さんが立ち上がり、縄を台座の上に置いて、太刀を引き抜いて、右へ左へ振り回して・・・
えいやっ。沿道に詰めかけた人々からは歓声が。
御池新町に先回りしたものの、かんなりの人だかり。諦めて、人混みの中で待つ。待っていると、長刀鉾はここでお稚児さんが降りるようで、強力(ごうりき)と呼ばれる町衆の方に乗って降りてまいりました。
その後、数多くの山鉾が辻回しを見せてくれました。順番がよく分からなかったのだけど、よく考えてみたら、町に帰りやすいような順番で新町通に入っていくようだ。最後が、放下鉾・南観音山・北観音山の順番なのも納得。
最後の最後に、南観音山と北観音山がそれぞれ南北に並んだ光景は圧巻。そして、辻回しのトリを務めるだけあって、素早い回転は見事なものでした。
本題とは関係ないけど、あちゃこ氏は「注連縄切り」と「辻回し」がごっちゃにして、「いやー、辻斬り、よかったっすねぇ」と言ってました。そんな行事はありません。
炎天下で人混みの中、1時間半も立ちっぱなしだったものだから、さすがに体力へろへろ。2人とも無言のままタクシーを求めて烏丸通まで向かう。すると、目の前にややおしゃれで手頃そうなお店京都ニース食堂が。せっかくなので、入ってみる。
いただいたのは、日替わりランチ(750円)の「チキンカツレツ」。サラダ、ご飯、スープもついていて、なかなかのコストパフォーマンス。チキンも脂がのっていて、満足満足。疲れた体に染み渡りました。
睡眠不足を解消するために、小休止。
ここからは、むーさんとみささんも一緒に。八坂さんの前には18時すぎに御輿が集結。かなりの数の担ぎ手さん。そしてびっくりしたのが観光客の数。こんなにいっぱい居るんだ。土日だからなのか、PRしてるからなのか、非常にびっくり。
三頭火でラーメンを食べたあと、西御座について行くことに。御輿のあとをついていく観光客はほとんどいないようで、一安心。これがかなりの醍醐味なのに。
ここで、西御座担ぎのおっちゃんと話をして、色々なことを聞く。つい最近まで御輿は人気がなかったこと、昔は誰も相手をしなくて担がずに車輪をつけて転がすだけだったこと、全国で祭ブームが起こって、御輿が新しくなって、今じゃ担ぎたがる人が多すぎて困っていること、今年は土曜日だから担ぎ手が多すぎて大変、などなど・・・。
縄手を北上し、三条大橋を渡り、三条ローソンを横目に見ながら(写真上)、木屋町を北上して二条で西へ、寺町を南下して三条まで戻ったら、今度は河原町を南下して阪急前へ(写真下)。
おっちゃんからビールやジュースを分けてもらう。ほんまありがとう。
さらに、木屋町を南下し、松原通まで。えらい遠回りしますな。さすがは一番最後の西御座。
こぎれいな山鉾巡行もいいけれども、熱い御輿はもっと気分が高揚する。見ているほうも祭に参加した気分になってしまう。帰りの道中、現実に引き戻されながら、ふとハッピを来た人を見つけて御輿を思い出したりする。かっこよかったなぁ・・・。
[1] | kun(♀) | 「 | 私も西御座観ました。。惚れちゃいました。祭りは最高ですね。 」 [04/07/30(金)11:46:43] |
[2] | にとよん(♂) | 「 | よいですよね。まさか一緒に回ってたんですか・・・。カメラを持っていたのがわたくしです・・・。 」 [04/07/31(土)01:13:59] |
[3] | kun(♀) | 「 | 私もチェキでいっぱい撮っちゃいました。錦のハッピが一番すてきだぁぁ 」 [04/08/02(月)11:12:45] |
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