佐世保女児死亡事件で、インターネット経由でのいざこざが殺人に発展したことが明らかになった。
インターネットでのコミュニケーションと言えば知らない人同士の物に焦点が当たりがちだが、逆に知っている人同士がネットでコミュニケーションするときの問題も大きい。相手にネットでのキャラを理解してもらった上でお話をするならいいんだけど、そこまで行くには大人でも慣れと時間と試行錯誤が必要だ(経験則)。
インターネットは悪意のない発言を悪いようにとられてしまうことが多い。発言をする前に頭の中で他人の目に晒すシミュレーションをしなければならない。このシミュレーションを自分が小学生のときにできたかと言えば絶対に無理だろうし、中学生でも無理だっただろう。
小学生はちょうど友達が何考えているかわからなくて悩む時期だろう。そんな中で、気安く悪意なく悪口を言えてしまうネットなんかがあったら、余計に相手のことが分からなくなって混乱しそう。
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