ここからは、ぬまりん と2人旅。
北菓楼 小樽店 でアップルパイ1/2 を購入。りんごが大きくて本当のりんごの味。本当においしいなぁ! 意外とボリュームがあった。関係ないけど、北菓楼は「来たかろう?」という意味なのかな。「馬菓楼」なんて店名もおもしろいかも。
鱗という市場もどきの店頭でやっていた網焼きがおいしそうだったので、カキを焼いてもらう。うんうん。素朴な味だけど磯の香り。値段は380円。店頭価格から考えるとだいぶ高いんけど、買い食いは楽しい。
ルタオ で白生チョコを購入。小樽ナイアガラワインが溶けた味で珍しいので、研究室の皆様はお楽しみに。チョコレートに味をしめて、2Fの喫茶でケーキを食べてみる。しかーし、味は普通。特別おいしくはなかった。なんとなんと。関係ないけど、「ルタオ」は小樽の回文。
せっかく小樽にきたので有名どころを無難に押さえるべく、オルゴール館に行く。特に、小樽オルゴール堂 2号館 アンティークミュージアム は昔のレアオルゴールが集められいる。お店の人にからくり人形風オルゴールを実演もらう。お茶くみ人形の西洋版ですな。いろいろあって楽しい。
自分の知っているオルゴールといえば、単調な電子音がけたたましく「エリーゼのために」をかき鳴らすものぐらいで、実際に1万円ぐらいするオルゴールの音色を聴いてカルチャーショックを受けた。本当にきれいな音色。とはいえ、1,2曲を演奏するだけの箱が1万円ってのはちょっと高い。一万円といえば高めのコンサートのS席の値段ですぞ。
それはそうと、男2人が熱心にオルゴールに見入っている姿は奇妙だったんだろうな。
雪がちらほら降る中、運河のほとりをぶらぶらしてみる。紅葉がきれいだ。町中は今が一番見頃でしたよ。運河の倉庫を改造したお店の中に、でかい雑貨屋 小樽ナニコレ貿易 があって楽しかった。河原町 NEO MART を4倍ぐらいにしたようなお店。北海道は規模がでかい。
一路、定山渓温泉へ。まずは、グランド ホテルのお風呂(1,000円)。ぬるめのお湯でゆっくりつかることができる。露天の眺めもそこそこ。寒い中、温めのお湯につかって体の心から温もるのは比類なき幸せ。
せっかく温泉に来たのだからここで帰ってしまってはもったいない。体の疲れをいやすためにも、体力を消費してもたれた胃を活性化するためにも、我々がやるべきことは温泉のハシゴである。2つ目は観光案内所の人が景色がよいと薦めてくれた やわらぎの里 豊平峡温泉 の露天風呂(1,000円)。こっちは露天風呂が広く、庭が凝っているので幸せになる。紅葉のシーズンか雪が積もったときに来ていたら、もっと綺麗な景色だったんだろうなぁ・・・とパンフレットを見ながら妄想してみる。
風呂上がりの牛乳はうまい。北海道なら尚更のはずだ。この仮説を実証すべく、倉島牛乳(150円)に狙いをつける。売店が閉まりかけていたものの、おばちゃんの行為で何とか購入できた。そして、そのお味は・・・んまい! 非常にクリーミー。しゃーわせ。
さらに、1F の食堂で「10割そば」という蕎麦粉を10割使ったそばを販売していたので、迷わず購入してみる。ふむふむ。ざらっと。よい感じ。
有名なラーメン屋 純連 に行く。スープがすごい油っぽいんだけど、それでもすごくおいしい。有名店なだけはある。店が空いていたのは以外だった。街中からちょっと外れているからなのかな。
ちなみに、塩よりも味噌の方がおいしかった。最後のほうはスープの油っぽさにノックアウトされそうになりながらも、胃もたれ状態でも余裕に完食できてしまう味でございました。
ちょっと体調を整えてから、五丈原 に行く。「とん塩」が有名なんだけども、「味噌」の方がおいしかった。前よりも胃の調子がよかったらしく、おいしくいただけました。
店前で客待ちしていたタクの運ちゃんが、「今日はもうダメですわ(客来ない)」と言いながら店に入ってきた。店員さんが、「今日は客が少なくてすみません。がんばります」みたいなことを言っていた。そうか、この人たちの間には利権が絡んだ友好関係が存在しているんだ。運ちゃんがラーメンを注文すると、おにぎりをサービスしてもらってた。この運ちゃんに「おいしいラーメンってどこ?」と尋ねると、間違いなくこの店を薦められるんだろうな。
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