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ra-men 一蘭

一蘭さてさて2日目なのだけれど、予想通り前日の1日6食がたたり胸焼けに。そんなもん知るか!と言わんばかりに旅の予定は私を攻め立て、朝ご飯は 一蘭 でラーメンと相成りました。

唐辛子入りのラーメンでしかも客席が仕切りで区切られているという異色のラーメン屋。特許出願済みの「味集中システム」とのことらしい。目の前には店のシステムを記入した暖簾(のれん)があり、集中度合いに拍車をかける。「店員に顔を見られることなくラーメンを食べられる」って、レンタルビデオ屋じゃないんだから、と思ったり、「店員さんも顔が荒れてる日でもすっぴんで働けるからよいなー」などと適当に妄想を繰り広げる。

アンケート用紙に麺の硬さやネギの種類などを記入して、しばらく待つとラーメンの登場。秘伝のタレに辛さが集約されている。なるほど、一見標準的なラーメンのようだけども、全てが完璧で非常においしい。さすがは九州の有名店なだけはある。

ただ、辛いのが苦手な人は秘伝のタレを少なめに設定するとよいかもしれない。


happy 別府温泉湯めぐり

別府温泉地獄めぐり(左:竜巻地獄。右上:海地獄。右下:血の池地獄)ここからレンタカーをチャーターして一路、大分県別府へ。別府名物地獄めぐりを堪能する。

とはいっても、物珍しいのは最初の海地獄と坊主地獄ぐらいで、あとは惰性で見させられる。9つほどある地獄のうち、最初と最後のそれぞれ2つぐらいで十分ではないだろうか、などと思ってしまう。

ここまでで、だいたい15時ごろ。やっとこさ天然温泉に入ることができる。ここで、現地ガイドのM氏が選択したのは 保養ランド という外見は著しく地味な温泉。しかし、中に入ってみると人生至上最高の温泉。露天風呂の底には泥が溜まっていて、足をとられそうになる。これらの泥をすくい上げて、顔や体に塗ると天然泥パックを体験できてしまう。

さらに、なんとここの温泉は混浴で、泥露天には柵と塀こそついているものの、男女が同じ湯に入ることができる。場所によっては女湯を覗くことも可能・・・というか普通に見える。なんとなく気恥ずかしさがあるが、この恥じらいが日本の文化だ、とか言ってみよう。

混浴ということもあり、温泉内での撮影は激しく禁止されていたので、ぜひ自分の目で確かめて欲しいわけです。


tired 第一章の終幕

空港に戻り、研究室の面々とはここでお別れ。ここで今回の研究室旅行の目玉でもある「現地解散」が威力を発揮することとなる。今まで現地幹事を務めていたM氏との2泊3日の旅行がスタートするわけだ。残り2泊3日で福岡を骨の髄までしゃぶりつくす、という素敵な企画がスタート!

早速、空港で書籍類を立ち読みし、色々なお店を調べる。あらかじめ現地のグルメな人に教えてもらったお店の場所をチェックする予定だったものの、それらのお店はガイドブックには一切載っていなかった。ここで、改めてテンションをあげることとなってしまう。「ガイドブックに載ってないおいしいお店に行くことができる!」

我々は観光客にして観光客に在らず。

ra-men めぐりめぐって郷家

郷家の辛ネギラーメン一刻堂というお店を探して行ってみるものの、何と満席。さらにつる瑠というお店を探すも開いておらず。ここまで2店舗を探し回って約2時間歩きまわったわけだけども、いずれも失敗でテンション劇落ち。あまりに落ちたので、景気付けに「趣味のお店」という名のアダルトショップに駆け込むも、そこの店長が愛想悪くて、さらにテンション降下。

悩んでても仕方がないので、ラーメン屋「郷家」に行く。ここの辛ネギラーメンがかなりレベル高くて驚き。驚くと同時に感動。難を言えば、ネギに多少の臭みがあったこと。しかし、それを上回る感動があったのです。福岡のレベルの高さに圧倒されてしまった。なんとおいしいんだ。


food 一刻堂

少し勢いづき、先ほど満席だった一刻堂に電話をしてみると無事に席が開いており、23時ぐらいに入店する。比較的おしゃれ系の飲み屋さんでカップル客が多かった。3,000円ほどのコースを注文すると、これがなかなかのお味。京都で同価格帯のお店に比べると、お魚がおいしいところに驚く。やはり海が近いことは偉大なんだろう。

左があらかぶで右が海苔茶碗蒸でございます。ちなみに、この店のメニューは日によって変わるらしく、そこが人気の秘密なのだろう。7時ごろは予約を取らないと入れないらしい。

一刻堂の料理。左:あらかぶ。右:海苔茶碗蒸し

店内を見渡すと、やたら綺麗なおねーさんと、普通目の男性のカップルが多くて不思議に思っていたら、どうやらキャバクラとかラウンジとかそーゆー系のおねーさんの店外デートに使われるお店なんだと解釈。そう考えると、ここのお店の営業時間が5時までなのも納得がいく。

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