川湯温泉を作り出す原因でもある硫黄山に行く。むくむくと水蒸気を吐き出す様は、「温泉がわいてますよー」とアピールしているよう。
あまりにも硫黄の強さにここらへん一帯だけ草が生えていない。さらに、煙が噴き出している周辺の岩は、黄色にさえ変色している。
まさに「硫黄」山。すごい力だ。
ここで食べた温泉卵は、1個100円・5個で400円。ふつーの卵なんだけど、とてもとても熱くなっていてほくほくしながら皮をむくのが楽しかった。
その後、近くの「くりーむ童話」に行く。アイス自体は北海道のどこでも食べられるんだけど、いちおうここが本店らしい。アイスはまぁこんなもんか。秋口に食べると、ちょっと頭が痛くなるかな。
摩周湖が晴れていると婚期が遅れるらしけど、見事遅らせてしまいました。この写真は、第3展望台からの眺めなんだけども、見事に真ん中の島まで見えています。本来なら、湖面も見えないらしいんだけどなぁ…。
湖面に映った空と山は非常にきれい。第1展望台にも行ったけど、景色は第3からのほうがきれいかな。第1のほうが湖面には近いんだけどさ。もちろん、第1でも湖面がばっちりと観察できてしまった。なんとまー。
360°展望台がある美幌峠へ行ってみる。屈斜路湖をはじめ、あたり一面が一望できる。あまりの広さに写真一枚では捉えきることができず、3枚を張り合わせてみました。
さらに、お土産屋さんにあった名物「あげいも」を食べてみる。見た目はありがちな縁日のメニューという雰囲気なのだけども、食べてみるとびっくり。中にはすりつぶしたような芋ではなく、ホクホクのお芋が1個まるまる入っている。さすがは北海道! お写真の左側は「美幌峠からの眺めその2」でございます。
900草原で牛乳を飲んでみたりしたあと、一気にオンネトーまで移動。
どこか高貴な佇まいを感じ取ってしまう湖だったんだけど、写真では伝わらないんだろうな。湖の深度が浅いのが特徴。かすかに紅葉していました。
こっから急いで釧路へ移動!
釧路で炉端焼き発祥の店「炉ばた」に行く。
外から店を見たら営業してないんじゃないかと思うぐらい店の中が暗く見えたけど、扉を開けてみると中では薄暗い雰囲気のなかで煙が立ち込めていた。90歳ぐらいのおばあちゃんが、ずっと炉の面倒を見ていて、全ての焼き物を焼いている。彼女にしか分からないタイミングがあるんだろうか。
満席で30分ほど待つと、いよいよ注文。店の注文うけのおばちゃんも気さくで、次々とお勧めメニューを教えてくれる。さっそく、刺身や「めんめ(本州では「きんき」と呼ぶ)」や焼き秋刀魚、アスパラ、しいたけなどを注文する。写真の魚が めんめ でございます。
いやはや、どれも本当においしかった。腹いっぱいになって、1人6,000円ぐらい。ちょっとお高いけど、食べにくる価値は絶対にありますね。旅行先で節約してもしゃーないしね。
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