部屋
タブ

movie HERO

HEROHERO を見る。見るまではネタ系なのかマジメなのかわからなかったけど、マジメな映画だった。

ふつー、映画ってのは激しい盛り上がりのシーンとテンポのゆっくりな休むところがはっきりと分かれているものだけど、この映画はずっとテンポがゆっくり。ゆっくりだからといって、ずっと休めるかと言えば全然そんなことはなくて、静かに盛り上がりっぱなし。すごく間を大事にした映画で、その間中、こっちはずっと盛り上がらされたままだから、非常に疲れる。

とはいえ、この間を表現できるのはアジア人の特権なのかもしれない。ハリウッド映画でこれをやったら間延びしただけになるだろうし、間で表現することがこの映画の狙いなんだろうから大成功しているといえる。さらに、その間とともに提示される映像は、1つずつが絵のようで非常に美しい。ストーリーもなかなか練ってあっておもしろいが、なんせ疲れる。見終わったあとにかなりの疲労感を感じてしまった。

話題(?)のアクションシーンは、マトリックスっぽいところが何箇所かあって浮いていた。絵がきれいなんだから、CG は衣服のたなびき・矢・群集なんかだけにしてほしかったかな。特に、大量に紅葉が舞うシーンは最悪だった。やりすぎやりすぎ。

全体の構成を見ると、赤色のシーンまでがもうちょっと短めでもよかったと思う(見た人しかわからなくてごめん)


food 鶴亀堂

寺町押小路西入ルにある 旬菜愉快「鶴亀堂」 に行く。店の中の炭火で食材を焼いているところが見えるのもよい。

鶴亀堂のご飯

左がチャーシューの炭火焼。個人的には味つきのチャーシューはあまり好きではないので普通。真ん中が炭火焼ベーコンと水菜のはりはりサラダ。ベーコンが炭で焼いただけでここまでおいしくなるとは。右があぶり焼きの盛り合わせで、裂きイカをあぶったらジューシになったのが衝撃的だった。シシトウは見事にあたりをひいて凹んだ。

他にも、肉じゃがや秋茄子鳥そぼろあんかけがかなりおいしかった。冬の味を先取りした気分になった。

夜の予算は3,500円ぐらいかな。昼のランチもある模様。

[コメントを書く]
[1]ぱら()「HERO」の群集シーンは、CGじゃないらしいですぞ。矢の飛ぶさまはもちろんCGだろうけど、兵士たちは本物だそうな。 [03/09/08(月)14:11:44]
[2]にとよん()3万人ぐらいの群集がいるシーンもあったのですが…。中国だったらありえなくもないな。だとしたら、和田エミさん大変だったろうな。 [03/09/08(月)15:48:20]
名 前
性 別
名前の色

コメント

© 1998-2003 nitoyon.