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修羅場中だもんで、更新停滞ゆるしてね。

SE・SA・MI に行く。京都駅近く。雰囲気のよいカフェっぽいけど夜だけ。

写真のクリームチーズのペペロンチーノはおいしかった。他はふつー。出てくる料理の見た目はおしゃれできれいなんだけど、味はいたって特別おいしくもない。見た目よければすべてよしみたいな風潮は、今どきのカフェにありがちな感じなのかな。

夜寝れなかったから読んでみる。東野圭吾作のゲームの名は誘拐という犯人の側からのみ描かれる誘拐小説。インターネットやら携帯電話を使うところが今風。今度映画化もされるらしい。

読んでて気になったのが、誘拐のつめの甘さ。例えば、ダイアルアップで掲示板に直に接続して書き込みをしたり、偽名でホテルに泊まっときながらホテルの電話から自分の携帯電話に電話してみたり。アクセス記録やら発信記録が残るやん、と思わず突っ込みを入れてしまう。小説のラストでこの詰めの甘さがネックになるのかな、と思いながら読んでいると、結局パーフェクトな誘拐でしたというオチだし、なんじゃそりゃ。

話自体は非常に楽しくてお薦めですよ。