母上に連れられて、馳走高月 に鱧(はも)を食べに行く。大奮発ということで、1人 1.5万円の超高級コース。お昼にしてこの値段ですか!
前菜の後には、右の鱧のお刺身セット。氷の盛り付けがなんとも涼やか。真ん中に鱧の身、すぐ下に鱧の肝とさえずり(のどらしい)、左手に鱧の牡丹風、手前には甘鯛…。この鱧の弾力のあること。今までの鱧はなんだったんだ!!
決して大げさなリアクションをとらないはずのうちの母親をして、鱧の価値観が変わると言わさせたぐらいおいしかった。
その後、鱧しゃぶ(左下の写真)、鱧寿司、鮎の天麩羅、じゅんさい入りのトロトロのサッパリする品など(右下の写真)、京野菜の小皿×2を経て、鱧茶漬けへ。デザートは、お上品な桃でこれも絶品。
味もすごいけど、ボリュームも満点だった。おいしめの鱧をちょちょっと食べれるコースなのかと思っていたけど、量と質共に圧倒させられてしまいました。
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