テレビで放映。『クレヨンしんちゃん アッパレ!嵐を呼ぶ戦国大合戦大合戦』。文化庁メディア芸術賞の大賞らしい。関係ないけど、このページ、1点とか4点とか書いてあったから、点数制かと思いきや、入賞作品の数のことだったのね。
しんちゃん一家が戦国時代にタイムスリップして、ハートウォーミングな交流をするというストーリー。面白かったのが、タイムスリップのシーンが計3度あるのだけど、一度もタイムスリップする瞬間が描写されていないところ。タイムスリップという一見 SF な設定を度外視すると、映画の中では人間味のあふれるキャラクターが登場し、自然な流れでストーリーが展開していっている。それだけに、あえてタイムスリップの瞬間を描写しないことで、リアリティーが出ているのかもしれない。そもそも、タイムスリップ自体に必然性がなかったので、その部分に意味づけをしなかったのかもしれない。
関係ないけど、映画の途中で親から2度も電話がかかってきました。邪険に扱ってすまなかったデス。けども、必然です。映画のほうが大事だったのです。
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