nitoyon.com

学校が始まってまだ一週間経っていない。最初の一週間は、とりあえず授業に出まくるのが基本。授業に出て、雰囲気とかテスト情報、教科書情報などを手に入れるのだ。一回目に行ったら、次行くのは学年末のテスト・・・なんて授業もあるぐらい。新入生は真面目に出てきてるし、上回生も最初は授業に出てきてるとあって、すんごい人、人、人。

さてさて、そんな中で総長が授業をするという噂を聞いて、授業を受けてみることにする。総長とは、大学でいっちゃんえらい人のコト。そんな一番えらい人の授業なら、出席しておかないと♪

教室には200〜250人くらいの人がいて満席。立ち見まで出てる始末。教室の前には大きなスクリーンが・・・。非常にイヤな予感がしたけど、その予感は見事に的中。実際に総長が来るわけではなく、スクリーンを通しての遠隔授業だったんです。さらに、一限から四限まで、全部の授業に出てたこともあって、非常に疲れてたから・・・熟睡しました。ハイ(^-^；いやぁ、よく寝たよ(笑)

で、授業の終わりの方に質問はありますか？ってことになった。数人の人が質問してて、せっかくの機会だし僕も質問しない手はないってことで質問。「他に質問はありますか？」って言われたんで、意気揚々、緊張の面もちで挙手。マイクを渡され、そして発言。「総長は、なんで今日ここに来て授業なさらなかったんですか？」と、質問。どうやら、同じことを思っていた人は多かったようで、教室にかすかな笑いがおこる。それに対する総長の解答は、「一回目の授業なんで、何人来るかわからない。さらに、遠隔授業はどんな感じか知ってもらいたかった」とのこと。

でも、後にも先にも総長の講義はこれ１回きりで、次はまた別の講師がリレーで担当。やっぱり、生の総長を間近で見るチャンスだっただけに、遠隔講義とは残念な限り。「ぜひ、今度は総長の生の講義を受けてみたいと思います」と返答しときました（＾＾；