nitoyon.com

レンタカーを借りて、奈良の山奥の洞川温泉へ行ってまいりました。

昼過ぎに京都を出たにもかかわらず、24号線が予想外に混んでいて、時間のわりに距離が稼げないという悲しい道中になりました。

奈良まで電車で行って、そこでレンタカー借りればよかった、と気づいたときには既に遅し。

そんなわけで、宿に着いたら辺りは真っ暗。初めての洞川は町の雰囲気すら分かりませんでした。急いでお風呂に入って晩御飯。休む暇はありません。

今回宿泊したのが 久保治 という温泉旅館。温泉はとても気持ちよかったし、部屋が広くて幸せでした。

さて、忘れてはいけない晩御飯は牡丹鍋でした。

洞川温泉は名水の地でもあるので、豆腐がひじょーにおいしかったです。

湯豆腐さいこー。

洞川温泉を探索。

名水を汲んでみたり、鍾乳洞をみてみたり。

中でも不思議だったのがニジマスの看板。「えさを与えないでください」という系統はよく見るんだけど...

えさを下さい、というセリフにびっくり。

水がうまけりゃ、蕎麦もうまい。洞川で有名な蕎麦屋 清九郎 さんでお昼ご飯にしました。

名物の柿の葉寿司もおいしかった！

昨日、ぶり大根が食べたくなって、鰤を求めて京都のスーパーを思いつく限り巡ったのだけど運悪くどこも品切れ状態。皆、ぶり大根が食べたかったんだろうか。

今日、相方さんに大阪の百貨店で買ってもらって、作ってもらって、やっとこさ念願がかないました。

自宅で食べるのも格別でございます。

昨日はぶり大根。今日はふろふき大根。

実家でもらった大根を消費するために、連日の大根づくしでございます。

ちょっと前に錦で白味噌を買っていたのですが、この白味噌、味噌汁に使うと上品過ぎて少しインパクト不足かな、という悲しい状況だったのです。

それが、今日、ふろふき大根に使ってみたら、ばしっとはまったのです。ちょーまろやか。大根に合う合う！

適材適所が大事ですね。今度、味噌汁用のお味噌も買ってみよーっと。

27回目の誕生日を祝うべく、お店の移り変わりの激しい京都にあって、30年の歴史を持つ リストランテ フクムラ に行ってきました。

まず、お店の雰囲気がステキ。レンガの壁があったり、床が木だったり、古い洋館のようなレトロなお店。まるでレトロな洋食屋といった感じ。でも、ここはイタリアンのお店…(笑)。

おいしいんだけど、最近のイタリアンの味を想像して食べると、ちょっと面食らう。食材も調味料もイタリアンなんだけど、暖かくて懐かしい風味がある。

30年前の家族が、外食でご馳走を食べに来ているような、そんな図が似合ってしまう、不思議な味なんです。

「老舗イタリアン」。雰囲気も味も、この言葉が相応しいお店だと思った。

三嶋亭 でカレー用肉を300g（1,890円！）買ってきて、カレーにしてみました。

肉のうまみがカレー全体に行き渡って、いつもより深い味になりました。

肉はありえないぐらいにジューシーでおいしかったのですが、肉だけおいしすぎてトータルバランス的にはマイナスでした。むずかしい。

今日のごはんは豪華に。勢いで４品も作ってしまいました。

メインはさわらムニエル。野菜の盛り付けが雑ですが、気にせずに。

行きたいお店がいっぱいある一方、ぜひとももう一度行っておきたいお店がある。今回は、２年半前 に行って以来、ずっと恋焦がれていた 道楽 を再訪してみた。

ここのお店の魅力はなんといっても370年の歴史。そこらの料亭とは違う、ずっしりとした重みがある。これぞ歴史の重み、といったところか。

もう１つの魅力が品数の多さ。もちろん、おいしいのは当たり前。お昼の1万円のコースだというのに、この量この品数の前菜は圧巻でございます。

刺身も新鮮でおいしいんだな、これが。

名物の知久也喜(ちくやき)は、味噌の味が勝っていて前の「かわむつ」のほうが感動が高かったなぁ…。

しかし、やはり夜の1万円のコースのほうが贅沢度は高かったです。その夜のコースなのですが、２年半前は夜は１万円〜だったのに、12月の時点で15,000円〜になってしまっていました。そして・・・今(2007年2月)、ホームページを見たら・・・・夜は25,000円からになっていました。うわ、、、、二度と行けないよ、夜・・・・。

例年、クリスマスは天ぷら食べたり、焼肉食べたり、仕事したり、世間の流れに歯向かうことが多かったのですが、今年はさらに反骨精神も加熱して、南九州へ神様に会いに行きました。キリスト様ではなく神道の神様でございます。

朝、熊本空港に降り立ち、草千里・阿蘇山へ。

普段は青々としているらしい草千里もオフシーズンのため枯れ草に（写真左）。それはそれとして、壮大な平原でした。

阿蘇山からは噴煙がもくもく（写真右）。硫黄くさくて頭がクラクラしてきたので早々に退散。硫黄が濃い日は近寄れないらしいので、見れただけでもラッキーか。

南九州といえば温泉。今回は垂玉温泉の 山口旅館 へ。垂玉のロゴがきゅーとです（写真左）。

貫禄の九州。温泉は文句なしです。さすがに風呂の中で写真は撮れないので、詳しくはリンク先を。

その後、白川水源で湧き水を堪能しました。きれいな水が湧き出る場所は空気が張り詰めていて、背筋がぴん、とします。あー、そりゃここに神様を祀るよな、と思わせてくれる。昔の人と心を共にしたような、そんな晴れやかな気持ちになります。

さて、お待ちかね(?)の食べ物ネタです。いちおうそういう日記なので。

今回訪れたのは阿蘇の高台にあるお店、その名も 山見茶屋。いろりの火で焼く名物の「高森田楽」に釣られてやってきました。

田楽（右上）もさることながら、馬肉のようがん焼き（左上）、だご汁（右下）、馬刺し（中央下）など、どれをとっても絶品、また絶品。あまりにおいしかったので拡大版も用意しました。ぜひとも、上の写真をクリックしてヨダレを垂らしてください(笑)。

眺めもよいし、ご飯も最高。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。自信を持ってお薦めいたします。…回し者みたいですが、ほんとにうまかった！

日も落ちたころに、目的地の高千穂に到着。旅館の晩御飯もおいしかったんだけど、スペースと気力の都合上、省略。

高千穂名物の夜神楽を堪能して、ゆっくりと眠りにつきました。