最近、週末はなぜか一人で過ごすことが多いので、数時間かけてカレー粉からカレーを作ることが多いです。インターネットで検索して、いろんなレシピのいいとこ取りで。初めは勝手が分からずに、カレー粉を焦がして苦いカレーになったり、どろどろになるまで炒めずに水っぽいカレーになったり、いろいろ苦労はしたけど、今回、やっとまともなカレーができあがったので、過程を紹介したいと思います。
まずは、鶏ガラを煮込んでおいしいスープを作っておきます。タモリ式本格カレーの作り方の「鳥のスープを作りる」という方法を真似てます。鶏がらは 鶏がらスープのとり方 を参考に、グツグツ煮ます。そこまで白くはならないけど、粉末よりかははるかにおいしく、鶏の味がでてて幸せです。
おいしいカレーの基本はタマネギのみじん切り。ひとまず一心不乱にみじん切りです。みじん切りで涙を出さない方法もネットで調べたところ、1. タマネギを冷やす、2. 包丁を研ぐ、3. 鼻に詰め物をする(一説によるとタマネギを詰める方法も!)、だそうで。ここでは、あえて 3. を。詰めるのはもちろんタマネギ。すると涙がぴたっと。本当…なのかもしれません。だまされたと思ってやってみてください…誰もいないところで……。
みじん切りが終わったら、飴色になるまでじっくりとタマネギをいためるわけです。焦げないように、根気よく。ここでも、ネットで調べた知恵が生きてきます。megupugu さんのブログに詳しい。ひとまず、レンジでチンする方法がネット上にいくつも見つかったので、10分チンしてみることにしました。チンしてる間に、他の食材も切っておけるしね。確かにチンしてみたら色がつくまでが早い。30分ほどで写真のような飴色になってくれました。すばらしい。
そして、小麦粉・カレー粉をいれて、鶏ガラスープで軽くのばしながらドロドロにしていく。ここまできたら、あとは好きなものを投入。リンゴ・バナナ・ヨーグルト・チーズ・トマト…なんでもかんでも、投入していくわけです。
ことこと煮込んで、カレーの完成。今回は、にんじん・エノキ・鶏肉のカレーでございます。甘いのに後から辛さがやってきて、複雑な味に仕上がりました。
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